■様々な家庭の子と触れ合う

私が属している地域ボランティアの団体では
毎年小学校の希望者を一泊キャンプに
連れて行っています

今晩は本年度のキャンプの説明会が
あるのですが今回は私は別件と重なり
キャンプに参加することができません

ですが以前キャンプに行った時のことで
今でも覚えていることがありますので
それをお伝えしましょう

最近行っているキャンプ場では
プールがありそこを貸切で
利用するのが恒例となっています

プールの中では好きに泳いだり
ビーチボールを投げ合ったり
好きに行動して良いのですが

私は子供たちを持ち上げては
投げ飛ばしたり
私の後ろに何人もつなげて
引っ張っていたりしました

そうして遊んでいるうちに
俺投げて!俺投げて!」と
妙に積極的にアピールしてきたり
私の背中にくっついて
おんぶ状態になった時に
異常に強い力で
抱きしめてくる男の子がいました

又別の機会には
ほとんどの子が子供同士で
遊んでいる中
私のそばから離れない女の子が
いました

女子の子らと遊ばへんのか?」と
聞いたところ
うん、あんまり面白くないし
との返答

あまり深くは聞かず
その後適当に遊んでおきましたが

この二人には共通した点がありました

一人はお父さんがいない家庭で
一人はお父さんの匂いがしない家庭だったということ

そこで父親への憧れから
上記のような行動が出たと思われます

因みに我が子はこのプール遊びの時には
私に一切近寄って来ず子供たちだけで
遊んでいるグループで楽しんでいます

このように
子供たちと肌を触れ合うような
経験をしているとそれぞれの
家庭の事情も透けて見えたりして
考えさせられるものがあります

ボタンティア活動を通して
よその家の子の状態を見ていると
うちはもっと直していかなあかんなぁと思ったり
うちはまだマシな方やなぁと思ったりするので
自分の家庭のことを客観的に見る