■家事をしないとそのうち離婚の危機
翔年社が出版した
「熟年離婚の理由100」という本によると
妻の立場から見た離婚の理由の
堂々の一位は「夫が家事を手伝わない」に
なっています
熟年になる前
つまり20-50代くらいの時は
夫も仕事が忙しいといって
家事をしないケースが多いと思いますが
定年になって夫が家にいることが
多くなって家事もしないようだと
妻が不満に思うのも当然でしょう
もし夫が家事を実際にやってみても
不慣れなので
妻からすれば不十分なことばかりで
色々と口を出してしまい
喧嘩の元になることもあると思います
そもそも夫の方が自発的に
家事をしないと
「やらされている感」が
一杯になってしまい
家事をするにも
嫌々やるというか
後ろ向きな姿勢になるので
それも妻の不満を呼ぶでしょう
年をとってからこのような事態が
起こらないようにするには
やはり結婚当初から
家事を夫婦共にするのを
当然という意識にすべきです
何かと忙しい世代だと
今日明日のことをこなすのにも
精一杯とは思いますが
将来のことも頭に入れて
未来の自分を助けることになるという思いで