■臨場感を持ってなりたい自分をイメージする
昨日
豊田教育実践Laboの
豊田琢真さん
豊田琢真さん
のセミナー
「子供のやる気を出してどんどん
成績が上がる7つの方法」
に行ってきました
彼は人気塾講師として
多くの子供を志望校に
導いた実績があり
その経験からの話は非常に
為になることが多くありました
中でも子供のやる気を引き出す
方法の一つとして
「臨場感」を持って
なりたい自分をイメージさせる
というものがありました
例えば高校生の子がいたとして
志望の大学が決まっていた場合
その大学へ足を運んで実際に
行ってみるように言うそうです
学園祭やオープンキャンパス
もしくはその大学の前を
通るだけでも良い
そこに行くとその大学にいる自分を
かなり具体的にイメージすることができ
なりたい自分が明確になるので
「この大学に来て〇〇したい!」という
願望が強くなりやる気が起きてくるのだとか
このことはそのまま仕事にも
当てはまります
私が前の会社でサポート・エンジニアと
して働いていた時
社外のお客様向けに役立つ情報を
Knowledge document(KD)として書いて
それを会社のウェブページに
投稿することが奨励されていました
そしてある時期にKDの作成数を
競うコンテストが行われたことが何回かあり
3位までに入賞すると
報酬(金額は忘れました)が
得られるというものでした
この会社は米国本社の
外資系企業なので
エンジニアの数も米国人が圧倒的に多く
その他の国にも多数のエンジニアがいました
そして日本人エンジニアの数は
全体から見るとごくわずか
このコンテストでは入賞すれば
全世界のエンジニアが目にする
社内メールにおいて
誰が入賞したのか
顔写真入りで発表されて
いました
自分の名前と顔が
社内メールに載って
Who got the 1st prize?
Oh,who is ○○○○ing this Japanese guy?
と思われるような状況に
なったら気分ええやろなーと思い
第二回目のコンテストで
絶対に優勝して世界一になる!と決め
それをモチベーションにして
せっせとKD作成に励みました
そして最終的に米国のBobとの
デッドヒートを制して見事
優勝できたのでした
このような経験からも
何かをやりたいという
願望が出てきたら
臨場感を持って
そうなっている自分をイメージし
さらにその自分が他の人に
どう影響を与えるか
想像(妄想)できれば
よりやる気に拍車がかかると思います
これは仕事にも勉強にも
当てはまるのは間違いないです