■101位のこの国を救う為に

昨日3月8日は何の日だったでしょうか

みやげの日
さやえんどうの日
ビールサーバーの日
さばの日
桜井和寿の誕生日
などなど色々とあるのですが
実は国際女性デーでもありました

国際女性デーはWikipediaによると
"1904年3月8日にアメリカ合衆国のニューヨークで、女性労働者が婦人参政権を要求してデモを起こした。
これを受けドイツの社会主義者・クララ・ツェトキンが、1910年にコペンハーゲンで行なわれた
国際社会主義者会議で「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念の日とするよう提唱したことから始まった。"
という日なのです

そこで男女の格差について改めて調べてみました

世界経済フォーラムが発表している
世界各国の男女平等の度合いを指数化した
「ジェンダー・ギャップ指数」というものがあります
2015年度においては日本は調査対象145カ国のうち101位でした
因みに前年度は104位だったので僅かに向上した形ですが
安部政権が「女性の活躍推進」を最重要課題と位置付けている中で
こんな状況では困ったものです

このような順位に低迷する原因の一つに
女性の労働参加率が低い事が挙げられますが
女性が働きやすい状態にする為には
やはり男性の協力が不可欠です

職場で女性を部下に持つ男性の上司が
女性が働きやすい雰囲気や体制を作るように努めたり

働いている(又は働きたい)女性と結婚している男性が
妻にかかる家事の負担を減らしてあげられるよう
自分も家事に取り組むように努力をすれば
前述の順位もうなぎ上りに上げていく事が出来ると思います

たまにはいつもより30分早く仕事を切り上げて
その30分で家事をやってみるような
そんな男性が増えたら良いですね

30分あればご飯を炊いたり
ちょっとした掃除をしたり
洗濯物を畳んだり
やろうと思えば色々な事ができますよ

30分仕事を切り詰めたところで
業務に大きな支障はないと思いますが
逆に30分家事をやれば嫁さんにも
喜ばれる事間違い無し
夫婦円満にも繋がります

費用対効果ならぬ時間対効果が大きい
この活動を多くの既婚男性が実行すれば
きっと日本を救う事に繋がると思います