雰囲気の良い会話
話している人が楽しいと感じるようになる会話

初対面の人と話すのが苦手な人にとっては
そんな会話にする術を全く思いつかない
かもしれません

しかし実際には
そんな会話をするためには

-うなずく
-驚く
-質問する

という誰にでもできる動作を
やれば良いのです

まず「うなずく」ですが
これは相手の話をきちんと
聞いているというサインとなります

話している側からすれば
相手のうなずきが見えれば
きちんと話を聞いてもらえていると
安心しますが

うなずきすら無いような反応だと
この話は聞いてて面白く無いのかなと感じ
話を続けようと思わなくなってしまいます

単にうなずくだけでも良いですが
時折「うん」「はい」「あー分かる」「そうやねー」
など共感を示す言葉を言うとより良いですね

次に「驚く」ですが
これも軽い驚きであれば「へえー」とか
かなり驚いたなら
「ええ~!」「凄いやん!」などと言うと
話している人は自分の話が
そんなに面白いのかと感じ
悪い気はしないと思います

ただしやりすぎて
「あいた口が塞がらんわ!」
「腰が抜けるわ!」などと
言ってしまうと嘘くさくて
しらけてしまうのでご注意下さい

最後に「質問する」ですが
これは最も重要な部分です

特に親しくなりたいと望む相手には
うまく質問を重ねることで
距離を縮めることができます

例えばここに釣りの経験が
あまりないという共通点を持つ
AさんとBさんという人がいて二人とも
Cさんという人と親しくなりたいと
思っているとします

Aさんは会話下手
Bさんは会話上手としましょう

A「Cさんは趣味で何をされているんですか?」
C「釣りが好きなんですよ」
A「釣りですか~。私はあまりやったことないですね…」

ここでAさんは
Cさんが釣りではなく他の趣味
例えばAさん自身の趣味と同じものを言えば
ひょっとして話を盛り上げられたかもしれませんが
上記の会話例ではAさんの反応を見てCさんも
この話はやめた方が良いかと思う可能性が大です

一方会話上手なBさんはこんな感じで話すでしょう

A「Cさんは趣味で何をされているんですか?」
C「釣りが好きなんですよ」
A「釣りですか~。私はあまりやったことないんですけど
  そんなに面白いんですか?」
C「面白いですよー。この前の日曜日にも和歌山まで太刀魚を釣りに行ってね..」
A「へぇー...でも太刀魚って大きいですよね?釣るのはかなり難しそう…」
C 「慣れれば全然大丈夫ですよ」
A「私は本当に素人なんでもし一緒に行ったら教えてもらえます?」
C「いいですよ!ちょうど来月行こうと思ってるからご一緒しますか?」

というように質問を繰り返すことで
狙った相手に近づくことができるかもしれません

これは相手が好きで
自分がそれまでさほど好きでも
ないもの

それが釣りであろうが
アニメであろうが
パンケーキであろうが
キュウソネコカミであろうが
何であっても同様のパターンが
使えます

今回お伝えした3つのポイントの中で
特に大事な「質問する」については
自然に質問がうまくできるようにするために
やっておくべき普段からの心がけがあります

次回はその心がけについてお伝えします