家事にしても育児にしても
世の中の一般的な家庭において不満が生じやすいのは
主に担当するのは妻の方であり夫はできる時に
「手伝う」感覚になっている場合だと思います

「手伝う」という意識はややもすると「手伝ってあげている」
いう感覚になりがちで本来はするほどでもないことを
わざわざやってあげているという偉そうな感じになってしまいます

これでは共働きをしていて妻も夫と同じくらいの時間を
使って外で働いている場合
不公平感を感じて当たり前ですよね

ハイパーに家事をこなすためには
まず夫はこの「手伝う」という意識を捨てる必要があります
そして夫婦で育児をできるだけ平等にするレベルを
目指す意識を持つことが大事です

家庭によっては夫婦間で家の外での仕事に費やす時間が違いすぎて
家の中での育児を平等にこなすのはとても無理という場合もあるでしょう

そのような場合でも仕事が忙しいから無理と諦めてしまうのではなく
仕事に割いている時間を何とかして削減して浮いた時間を家庭で
使おうと考える意識が大切なのです

家庭の事情によりどう考えても育児を平等にするのは困難と
いうケースがあることは否定しませんが
それでも本来育児は夫婦で平等に行うべきと意識しておく

ここをしっかりと守ることができれば
夫婦共に理想の状態になるようお互いに
努力できるだろうと思います