これもまた工作。ちょいちょいと、エアコンのリモコンを修理しました。ナポリでね。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

暑くなってきまして。

寝室で寝ようとしたんですが、暑苦しい。

ちょっと部屋を冷やしてから、「余熱」で?寝ようと、エアコンのリモコンを探したんですが、見当たらない。
カバンの中も、机の中も、探したけれど見つからないのに……。

こりゃあ、ないんだな。
じゃあ、あきらめるか……って、なる訳あるか!グーハッ

どれどれ、お前はどこのエアコンじゃ? なに、SHARPじゃと、目のつけどころが鴻海だね?グッ
では、リビングのエアコンはどこのだっけ?

おっと、ラッキー、こちらもシャープ!キラキラ
なら、こっちのリモコンが使えるんじゃね?

Pi-Pittt!
ヤッホー、イケるじゃん!爆  笑アップ

とりあえず、今夜はお休みなさーい。zzz



時は変わって、次の朝。晴れ
さて、あのリモコンはどうしたものか?

んーー………。!
そういえば、玄関そばの「納戸」で、正体不明のリモコンを見た記憶があるぞ!キョロキョロ!!

さては、あいつか?!

そいつだったーーー!!


雑というか、計画的というか、設置されているエアコンがすべて同じモデル。
三つ子の姉妹、のぞみかなえたまえ。流れ星キラキラ

今日は土曜日だし、直せるものならこのリモコン、直してくれよう。

でも、午前中はハードなイタリア語教室アセアセタラー
昼ご飯を食べてから、ゆっくり取り掛かりましょう。



時は流れて、その日の午後。
リモコンのカバーをスライドさせて、電池ボックスを開けてみるとーー。

やっぱりね。ウインクブルー音符
案の定。

電池の液漏れで、電極がやられていました。
単4電池×2本での駆動ですが、1本の方のマイナス極が腐ってなくなっている。

残りの電極も腐食して、ボロボロアセアセ

こんなの、もう驚かないもんねー。w
ほい、お掃除お掃除。

バッテリー液のこぼれた跡を、綿棒でコシコシふき取って、錆びついた電極は細い棒やすりで磨いてやりました。
ぼろぼろと茶色い塊が落ちていく。

見ろ、錆がゴミのようだ。Ha-Ha-Ha-Ha....


さて、きれいになったところで、なくなってしまった電極をどうやって復活させようか?

とりあえず、裏ふたを開けて配線がどこまで来ているかを確認。

フムフム。針金のようなワイヤーで裏側から電極の電流を拾っている仕組みなのね。
こいつも真っ茶色に腐食しているので、磨いてやりましょう。

さて、電極の材料なんてないぞ。細いクリップを伸ばして、渦巻き状に巻いてみようかしら?
それも面倒だわね。そもそも、細いクリップがないわさ。

ならば、あれか? うむ、あれだな?
そうしようということになった。

「アルミホイルーー!!」


パッパラぱっぱ、パッパラぱっぱ、パー……!

適当な大きさのアルミホイルを、折って畳んで裏返し。いい感じの厚みと形に整えます。
そいつをば、ぐさっと電池ボックスに装着!

こんな感じ。

イメージ 1

裏側に突き抜けています。
で、配線用のワイヤーを挟み込むように折りたためば……。

イメージ 2

導通OK!グッキラキラ

イメージ 3

本当はねえ、きちんとはんだ付けするべきですが、ここはナポリなんですよー。船
240Vの世界なんですよー。

はんだごてを使うにも、いちいち変圧器をかましているんですよー。ガーン
要するに面倒くさい照れ

所詮、他人のものだし……。(*´ω`)

ま、当面使えそうだし、壊れたらまた直せばいいじゃない。

ということで、ミッション・アコンプリッシュド!


よくできました。合格