
「ハンガーゲーム」シリーズと、「Bird」。
「ハンガーゲーム」は、一作目を見て、「何とつまらないムービーだ!」と、感動したのですが、ヒットしてしまったものは仕方がない。

若い女性が、バシバシ敵を倒して、世界を救うという、昨今はやりのフォーマット。
はてさて、少しはひねりのきいたプロットを盛り込んでくれているのでしょうか?
製作費だけは潤沢に使っているでしょうから、CGやロケーションの迫力くらいは楽しませてくれるだろうと、期待して買ってみました。
一作だけ、異質な雰囲気を漂わせている「Bird」。
Clint Eastwood監督作品でございます。
Eastwoodは、本作でGolden Globe賞を受賞し、押しも押されもせぬ一流監督としての評価を確立したのでありました。1988年製作の名作らしいです。観たことありませんが。
天才ジャズプレーヤー、Charlie "Yardbird" Parkerの伝記的ストーリー。
私永いこと、「鳥を買っている、孤独なおじさん」の物語だと思い込んでおりました。

基本的に、Eastwood作品は好きなものが多いので、原点に返るつもりで観てみたいと思います。