【EZ5プロジェクト】昨日一日はまってしまいました。分かってみれば、つまらないミスなんですが。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

いよいよ実機での動作試験に移ろうと、実装用のモジュールを製作していました。

たとえば、IR測距モジュールですが、動作安定用のパスコンを入れました。
カタログシート上は10uF以上を推奨なのですが、手持ちがないので1uFで代用。
ないよりはましかなと。

イメージ 1

VinとGNDの間にはんだ付けしました。
これは上手くいきました。これはね。

続きまして―。

分圧用の抵抗回路を、配線モジュールとして作り込みました。

イメージ 2

こういうことですね。
抵抗ふたつの間に、信号線をくっつけました。

これで回路的に正しい筈だったのですが……。

いざテストドライブしてみると、一切モーターが動きません。
あれあれ、どうした?

最後にいじったコードが悪さしたのか?→戻してみても動きません。
電源の接続がおかしいのか?→テスターで測ると、ちゃんと5V出ています。

なんだこれ?
元の基板が壊れてしまったのか?

単純な前進コードを送るスケッチに書き換えてみても、まったく反応がありません。

こりゃ、あきませんわ。
こういうときは深追いしてはいけません。

頭が凝り固まってしまうので、正しい答えが出なくなります。
よって、一旦対象から距離を取ります。つまり、しばらく放置。

レーザーディスクでも見て、気分転換。

一夜明けて。

冷静に振り返りました。

元々の、大本まで戻ってみます。
新しい抵抗をブレッドボードに配置して、前進コード送信だけを実行してみました。

あら、動くじゃん。

じゃあ、走行パターン切り替えスケッチは?
おや、これもOK。

では、調子に乗って障害物回避機能付き「EZ5」スケッチは?
あらー?! ちゃんと動くじゃん!

しかも、一昨日よりきちんと反応しやがる。
スイッチON直後の障害物誤検知もなし。

完璧じゃないの。

するってえと、何かい? やっぱり分圧回路組み込みモジュールがおかしいということかい?
ならばと、テスターを持ちだして計測してみました。

抵抗は?→OK。
分圧具合は?→?? あれ? 電圧きていないぞ?

なんだこれ? 断線したかな?
ワニ口クリップがあやしいぞ。

結果、導線のはんだ付けができていませんでした。
ぎりぎりくっついていたのが、剥がれてしまったようです。

ワニ口にはんだがのりにくいんですよね。いい訳ですが。

はんだ付けをやり直しました。

イメージ 3

もちろん、仕上がり後はテスターでチェック。
OK。導通、よし!

そうですね。
作業ごとに、品質確認をすることが重要ですね。

ようやくこれで、安心して実機組み込みに進めます。

本日の教訓:「確認、確認、また確認! 大丈夫とか思うな、このど素人がっ!」でありました。