「脳」は歌う。自由連想って面白いなという出来事です。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

朝から新幹線に乗って移動なのですが、駅の待合室に到着したときに、頭の中で「圭子の夢は夜ひらく」が流れていたんです。

意味もなく。

赤く咲くのは けしの花
白く咲くのは 百合の花
どう咲きゃいいのさ この私
夢は夜ひらく

ご存知宇多田ヒカルのお母さんの大ヒット曲です。

親子二代で、天才なんだなあと、ぼんやり考えながら、頭の中の曲を聴いていました。

「何故この曲?」とか、考えませんでした。街角で聞く音楽みたいなものです。勝手に流れ込んできたという感じ。

ホームに上がり、いざ新幹線に乗り込もうとして、切符をみました。

「15号車16番E席」

あ、これかと。
そりゃあ、「夢は夜ひらく」よねえ。

十五、十六、十七と
私の人生 暗かった
過去はどん なに 暗くとも
夢は夜ひらく

(作詞:石阪まさお)

引用させて頂きました。

チラッと見た「15号車16番」という数字の並びに、脳が反応していたんですね。勝手に。
猫じゃらしに反応する猫みたいなものです。

ちょっと違うか?

自分の脳にも、なかなか油断できないなと、ふと身構える出来事でした。