その後、
・画面ON時に、「画面ロック」する。
タスクを追加し、ほぼ使用実態に適したスタイルを確立(?)した。
(基本常にロックを掛けている。スライド・パターンで解除する設定なので、パスワード入力ほど手間も掛からない。安全サイドに軸足を置いた)
ただ、音声パスワード認識でロック解除して画面をONする際、上記設定とコンフリクトする。
結果、「パスワードをどうぞ」と音声入力モードに入りながら、画面はロックという現象が発生。
さて、どうしたものかと考えて、音声パスワード認識のフロー中に「画面ロック」タスクをkillする処理を挿入した。
これで、一応両立できた様子。
パスワード認証して「おしゃべり秘書」を起動し、何かの処理をやらせた後、画面オフすると、再度画面オンする際にロックが掛かる。
これにてよしとしよう。
「画面ON時に、『画面ロック』する」というところがミソで、「画面OFFのときに、『画面ロック』する」という設定ではうまくいかない。
画面OFF状態ではロックが掛かっている(はずな)のだが、画面ONした瞬間に条件が解除されたことになり、設定の無効化=画面ロックなしの状態に戻ってしまうためだ。
この辺は「Tasker」の仕様というか特徴で、「Context」という発動条件のうち、「状態」をトリガーにするものは、「状態」が条件に合わなくなるとTaskで設定したスイッチも設定前に戻されるというお約束になっている。
要するに、「一時的に、端末の設定を変える」という発想で設計されている。
まあ、安全サイドに軸足を置いた思想といえよう。
もともと、「Locale」という、「ある場所(Locale)で特定の設定や処理をさせる」というアプリをベースにしているので、上記の発想となる。
「Tasker」で面白いのは、「Tasker App Factory」というアプリを追加インストールすると、Taskerで作ったタスクを独立したアプリとしてExportできるところ。
こうなると、もうプログラミング言語というか、ミニ開発環境な訳で、たまげたもんである。
手元の環境も、メモリ食らいアプリである「Line」や「Twitter」を削除して少し身軽にした。
Twitterの方は、ほかのアプリで兼用できるし、ブラウザからも使えるので公式アプリがなくても問題なし。
Lineは使っていないので、とりあえず要らないかと。(友達いないし……)
「Tasker」で、いろいろと面白いことができそうである。
「おしゃべり秘書」では満足できない部分を、補わせることもできそうだ。