Androidに自動操作系アプリ「Tasker」を入れてみた。いろいろなことができそうである。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

Taskerは、「Contents」と呼ぶ条件をトリガーとして、「Task」と呼ばれるアクションを実行するアプリである。
変数やIf文などが使えるので、ほとんどプログラム言語のようなもの。

「Plug-in」と呼ばれる拡張ソフトや、各種スクリプトを利用することもできるので、複雑な処理をさせることができる。

とりあえず、

■職場ではWi-Fiをオフにする。(つながらないので、バッテリーの節約)

■家で電源につながっていないときは、データ通信をオフにする。

という自動実行タスクを組んでみた。

場所の判定にはもちろんGPS機能を使えるが、GPSはバッテリーを食うのでここでは使わず、携帯セル局の固有ナンバーを判定条件にした。精度は落ちるが、十分用は足りる。

ついでに、

■朝、会社について電源を入れたら、その日の予定を表示させる。

というタスクも組んでみた。

本当は「今日の予定」を音声で読み上げさせたいのだが、当日のスケジュールをデータとして読みだすやり方がわからないので、第一段階としてカレンダーを呼び出すだけで我慢している。

この場合、電源を入れる度にカレンダーを表示するとうっとうしいので、朝一番の一回目だけ表示するように、「表示した」という情報を変数に格納して参照するようにしている。

現在取組中のプロジェクトは、

■画面ロック中の端末をポケットから取り出し、キーワードを唱えると「おしゃべり秘書」を起動する。

というタスクの開発。

音声認識を利用して、キーワードが間違っている時はまたロック状態に戻す。

おおむね骨組みは出来たのだが、どうも動作が安定しない。通信状態とか、端末のメモリーがひっ迫していることなどが影響しているのかも。

完成した暁には、「アイアンマン」のJARVISっぽくなることを期待している。