ところが、
大阪地裁の判決に関する報道を読むと、実際に億単位の収益を得ていたらしい。
■大阪地裁認定の事実:
・馬券王は全競馬場の、新馬戦と障害レースを除くほぼ全レースに投票していた。
・勝ち馬予想ソフトの予想を独自のアルゴリズムで加工し、投票対象を抽出していた。
・上記の状況は、A-PATに関する銀行取引履歴と勝ち馬予想ソフトのデータによって裏付けられた。
・平成19年~21年の3年間で、約1億6千万円の利益を上げた。
ということはですよ。
■競馬には必勝法がある!
ということを意味する。
競馬で負けている人間は(ほとんどの人間ということになるが)、アホだということになる。
どうしますか、これ?
裁判所の記録を閲覧すれば、使用された予想ソフトはわかるのじゃないかな。
馬券王がどのようなロジックで、予想ソフトの予想結果を加工したかもわかるのでは。
同じことをすれば、あなたも億万長者!ってなことになるのか?
大切なのは血筋を読むことじゃなくて、統計学ってことである。勝つためには。
ただ、競馬の面白さは一切なくなるだろうなあ、そんな買い方したら。