~ Forever ~ ★ Dearest  my family ★ | しるちゃブログ
21日の木曜日、大切な家族の一員だった犬の女の子が天国にいきました。


オーストラリアン・シェパードの女の子で名前は『アリス』



天国にいってから2日間は悲しくて、何かぽっかり抜け落ちた感じやった。


13歳で終わってしまったかな。


原因は病気だったんだけどね。骨肉腫っていう骨のガン。後ろ足に発症して、亡くなる2週間前からほとんど歩けなくなってきてた。それまではめっちゃ元気に歩き回ってたのに。特に犬が骨肉腫になった場合は、9割の確率で発見されたときには肺に転移してるみたい。実際、最後の方は寝たきりで息をするのも苦しそうで見てて辛かった。


あまりにも辛そうで、最後の朝、息をするのもやっとやのに何回か必死で吠えた。家族に苦しいって伝えたかったみたい。そんな苦しんだまま天国にいくのはあまりにもかわいそうって、家族で決断して最後は安楽死になった。世間的にはそれがいいのかはわからないけど、安らかに逝けてよかったと信じてる。あのままいっても、あと2~3日の命だったと思う。最後の方はまったく何も食べてなかったし、水も飲めてなかった。辛かったやろうなぁ。


この日は仕事で最後を看取ることができなくて悔しかった。でも、朝にもしかしたらこれで会えるのは最後かもってふと思って、仕事に行く前で時間もぎりぎりだったけど、行く前にちょっと時間を取ってちゃんと顔を見て撫でてから仕事に行った。実際にこのときはまだ、家族は安楽死するって決めてなかったので。家族は仕事に影響がでるとまずいからって、帰ってくるまで連絡してこなかった。実際、それがよかったと思う。聞いてたら間違いなく、思考回路が止まってただろうし。


この子とはすごい思い出がいっぱいある。小さいときはめちゃくちゃおてんばで、手の付けようがないくらいで、みんなだいぶ手を焼いてた。血統的に親がアジリティー(犬の障害物競争みたいなの)のチャンピオンで、その遺伝子を受け継いでて運動神経は並外れてた。脚も筋肉の塊みないな状態だったし。フリスビーも教えなくても、初めからできてた。ただちょっと抜けてる部分もあって、フリスビーしてるときに1mくらいタテにジャンプしてフリスビーをキャッチするんだけど、着地を考えずに飛ぶからよく背中から落ちてた。頭がいいのか悪いのかわからなかった。オーストラリアン・シェパードっていう犬種は相当賢い犬種で、人間の話してる言葉もある程度理解もできれば、状況判断能力にもかなり長けてる。そういう間抜けなとこもカワイイかった。


ある程度大人になってくるとおてんばもある程度は落ち着いてきて、面倒見のいい優しい感じになってきた。表情も女の子らしい顏をするし、上目使いも上手かったなぁ。家族ならみんな寄ってきて、寄り添うような感じによくなってた。いつも仕事から帰ってくると真っ先に飛んできてくれて、すっごい喜んでくれてた。一時期、いつもそばにいてずっとくっついてるし、こっちの顔を見てはチューばっかしてきてた。ほんとにカワイイくて仕方なかった。


家族が大好きで、いつも誰かに寄り添って寝てた。その姿もカワイイかったなぁ。


もう触れないんだね。もっと一緒にいたかったなぁ。いなくなるって考えてなかったしね。


ほんとに大切な思い出がいっぱい。一緒にいれてよかったよ^^


心の中ではずっと生き続けてるよ。


走るの大好きだったから、今頃は天国で走り回ってるかな (*⌒∇⌒*)


今まで本当にありがとう o(〃^▽^〃)o


一生忘れないよ ヾ(@^▽^@)ノ