あおり運転の投稿? 岡山県警の単純思考に喝っ! | いろんなコトが見えてくる♪ 『ハイパーマルチの自然志向』で快適生活をGETしよう!

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■おーい! 個人投稿を単純に扱っちゃまずいぞ

岡山県警が全国初「あおり運転の動画投稿」サイトを開設した。

 

メディアもこぞって「全国初」を強調しているが、ちょっと待って。

 

こんな誰もが考えそうな単純明快な対策を今まで誰もがやらなかったのjか、

しかも全国初と有頂天になってる岡山県警だが、そこにはちゃんと理由がある。

 

そもそも人と人がからむ事件は、ほとんどが恨みつらみの蓄積、つまり「怨恨」だ。

 

ちなみにこのあおりサイト、悪質なものには処罰をってなってるが、ここで一考されたい。

 

図式はこうだ。

 

悪質な動画が来た。

取締りの対象とする。

動画をもとに本人を特定。

本人に日時と場所を認知させ、確認できたら取締り確定。

動画が決定打となり、何らかの反則金や罰金ときには犯罪として処罰。

 

さてここからだ。

 

ドラレコの映像をもって日時と場所を特定された当事者は、投稿者に恨みをもち、

なんとか当人を特定しようとする。

日時と場所が証拠だから、さかのぼれば「あの日あの時もしかしてあのクルマ・相手」となる。(ならない輩もいるだろうが)

記憶があいまいでも、ドラレコをつけていれば最悪、簡単に投稿者が特定されてしまう。

恨みを持つ「怨恨」だ。

 

冒頭の通り、怨恨による犯罪がもっとも多い。

 

何でそんな単純なことがわからないのか? 岡山県警。

今までやれそうでやれなかったのがなぜなのか?

開設後3か月と持たなかった「悪質運転投稿サイト」が、なぜ閉鎖に追い込まれたのか。

あおりの前後関係をしっかり検証できる自信はあるのか?

 

このままじゃ、「あおり対策」どころか「犯罪へのあ・お・り」だね。

それよりもまず「ウインカー出さないワースト県」の脱却を目指そうよ。

しっかり~!