学び方は、技術です。
才能ではなく、技術なので、
技術を学ぶことで、学ぶ才能は身に付きます。
学ぶこと≠理解すること
学ぶことと理解することは、
プロセスが違います。
わかりにくい表現ですが、
理解するために学ぶのではなく、
学ぶプロセスの積み重ねが、
理解を生み出す。
理解力を高めるっていう
学校教育の方法は、
学ぶというプロセスからすれば、
かなりストレスフルになりやすい。
なぜなら、
新しい知識や物事に触れて学ぶ時、
理解することは、できないからです。
「…？？？」と、読んでいてなった方、
今、この瞬間が学びの最中です。
上記の文「新しい知識や物事に触れて学ぶ時、
理解することは、できないからです。」
を読んで、
「…？？？」ですよね。
新しい学ぶ技術の知識（概念）であるからです。
新しい知識は、理解できない。
理解するとは？
既に知っていることに置き換えて、
（↑ここ大事）
解釈すること。
新しい知識をそのまま理解することはできない。
新しい、知らなかった知識なので、
既に知っていることに置き換えて、
解釈できない。
理解しようとすると、
新しい知識（概念）から、
新しい部分を無意識に削ぎ落として、
既に知っていることに置き換えて、
解釈（理解）すること。
新しいことを学ぶことが
歳を重ねる毎（ごと）に
難しいのは、
知識を知れば知るほど、
その既に知っていることに置き換えて、
解釈することが、上手になっていくから。
逆に、解釈（理解）できないことが、
ストレスフルになり、
新しい知識を学ばなくなるのです。
学ぶ技術は、
新しい知識、知らなかったことは、
わからないまま、理解を求めないで、
学ぶこと。
情報を解釈しないで、
とりあえず、触れること。
理由は、
新しい知識（概念）を理解するには、
さらに新しい知識が必要だから。
ということは、
新しい知識を貯めていくと、
ある時、
突然、「ワカッタ」、
理解できたとなるのです。
新しい知識は、新しい知識で解釈する。
そして、理解という、
新しい知識通しでの解釈が生まれるのです。
この記事も
わからないまま、
読み進めていただけると
既に学び方の技術を
実践していることになります。
