コープさっぽろ は、全国最大規模の生協。
また、その先進的な事業活動は
全国から注目を浴びているらしい。
すべて北海道で原料調達、生産した製品を、
「北海道100」 として売り出しているほか、
店舗を組合員のための子育て広場や
文化教室として活用している。
製品を届ける宅配車は、
帰りに資源ごみや廃油を回収して戻り、
エコセンターでリサイクルし、
廃油はバイオ燃料となって
宅配車に再利用されている。
大見英明理事長の取り組みは、
生協の枠を越えて地域の自治の領域にまで
発展を見せていると言っても過言ではない。
-八塩圭子著 『八塩式マーケティング思考術』
昨年10月にオープンした西宮の沢店 は
日本初の大型木造スーパーマーケット。
北海道産のカラマツの間伐材を使って
建築の際のCO2排出量を大幅に削減。
グリーンの色調で統一された店内。
CO2の削減ポイントを書いている掲示板。
太陽光発電の状況が一目で分かる。
大型駐車場には電気自動車の急速充電器。
他にも、資源回収場所の 「エコステーション」 や
「コープ未来の森づくり基金」 で植樹した木など。
一種のエコ・テーマパークと化してます。
環境に興味ある人なら一見の価値あり。