今日は宮の森のロイホで
Aさんと長時間打ち合わせ
外は "天気雪"
キラキラきれいでした
最近読んでる本
黛まどか さんの句集 『その瞬間』
通常、「句集」 といったら
俳句が羅列してあるだけで
味気ないイメージがあるけど
この本は、ひとつひとつの俳句に
その俳句を詠んだときの 情景や
エピソード や "豆知識" などが
綴られていて とても味わい深い。
春は心が呼ぶものだと、私は思っています。
と黛さん。 いやぁ ほんとそう思う。
俳句の心があれば日常も変わる。
さて、明日は旧暦2月15日。
短歌や俳句を詠む人で
知らない人はいないであろう
西行さんの忌日。
「西行忌」
でも、西行さんが実際に
亡くなった日ではない。
西行さんが生前
願はくは花のもとにて春死なむ
そのきさらぎの望月のころ
と詠んでいた。
きさらぎ(如月)の望月の日は
旧暦2月15日。
西行さんは、1日遅れの
旧暦2月16日に亡くなった。