1月11日、月曜日。 3連休の最終日。
今日は"積ん読"だった本をまとめ読み。
■ 『決定版 一億人の俳句入門』 長谷川櫂 著
長谷川さんの俳句本は、いつもおもしろい。
俳句は 「十七字の文芸」 って呼ばれてるけど、
実は十七字ではなく 「十七拍の文芸」 である。
ってところが新鮮。 見るのではなく詠むのだ!
■ 『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』 島田裕巳 著
今回の金融危機に関する論考はイマイチだけど
宗教が世界経済にどんな影響を及ぼしているか、
考える材料としては ちょうどよい本だと思う。
■ 『右翼は言論の敵か』 鈴木邦男 著
右翼と言ってもいろんな右翼がいるもので。
特に、権藤成卿なんて無政府主義に近い。
佐藤優さんも書いてたけど 『君民共治論』
はおもしろい。 今読んでも色褪せない主張。
この他にも2、3冊。 すべて新書。
お固い本なので、興味のある人だけどうぞ。