1月11日、月曜日。 3連休の最終日。

今日は"積ん読"だった本をまとめ読み。


『決定版 一億人の俳句入門』 長谷川櫂 著

長谷川さんの俳句本は、いつもおもしろい。

俳句は 「十七字の文芸」 って呼ばれてるけど、

実は十七字ではなく 「十七拍の文芸」 である。

ってところが新鮮。 見るのではなく詠むのだ!


『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』 島田裕巳 著

今回の金融危機に関する論考はイマイチだけど

宗教が世界経済にどんな影響を及ぼしているか、

考える材料としては ちょうどよい本だと思う。


『右翼は言論の敵か』 鈴木邦男 著

右翼と言ってもいろんな右翼がいるもので。

特に、権藤成卿なんて無政府主義に近い。

佐藤優さんも書いてたけど 『君民共治論』

はおもしろい。 今読んでも色褪せない主張。


この他にも2、3冊。 すべて新書。


お固い本なので、興味のある人だけどうぞ。