年末年始、もう飽きた。
早く日常生活に戻りたい。
箱根駅伝を ちらっと見てた。
"新・山の神" 柏原竜二君。
確かに素晴らしい走りだったけど、
5区の距離が長すぎないかい!?
1~4区を走った人たちは
今ごろ どう思ってるだろう。
夜に、新書を買ってきた。
福田和也・著 / 『人間の器量』
この本、今すごく売れてる。
同じ新潮新書の 『日本辺境論』 と
1位と2位を争っている状態だ。
確かに2つともおもしろかった。
売れるのもよくわかる気がする。
人間の見方が、薄っぺらになっている。
そう感じることは、ないでしょうか。
人を測る物差しが一本か二本ぐらいしかない。
能力があるか、ないか。
感じがよいか、嫌か。
いい人か、悪い奴か。
いやはや。 その通り。
生き残るのは、器の小さい人ばかり。
人間的におもしろい人は葬り去られる。