昨夜11時30分過ぎに緊急のTEL
社員とのトラブル。朝早くから対応。
急成長してる会社に生じた小さなひずみ。
私は外部の人間だからいいですが
経営者さんはホントに大変そうです (・・;)
さて、2日前のブログでも触れた
黛まどかさんの本を読み終えました。
締めは 北海道帯広市。
歌人 中城ふみ子の恋の舞台。
私の生まれ故郷であるにもかかわらず
中城さんのことは今まで知りませんでした。
折に触れて 歌集を読んでみようと思います。
ちなみに、北海道出身の歌人 と聞いて
私が真っ先に思い浮かべるのは 穂村 弘 さん。
穂村さんは札幌市生まれ。 元SEという変わり種。
その作風も変わっていて、三十一文字のなかに
男女間の会話を効果的に取り入れた句で有名。
体温計 くわえて窓に 額つけ 「ゆひら」 とさわぐ 雪のことかよ
穂村さんの代表句で、私も大好きな一句。
体温計をくわえて計ってる人なんて今どきいないよッ
って、ツッコミが入りそうですが まぁそれは置いといて
この句の情景を こころに思い浮かべてみてください。
女性のほうは風邪でもひいたのか 熱っぽいようです。
さっきまで元気がなかったのに、急に騒ぎだしました。
「ゆひら、ゆひら」
体温計をくわえたままで しゃべんなよ。
あ~ そうかい 雪が降ってきたんだね。
窓に額をつけたときのひんやりとした感触。
初雪が降ってきたのを見つけた喜び、興奮。
何よりも恋人同士の絆の深さが感じられて
こころがぽかぽかあたたかくなる歌です (*^o^*)