漫画の短編集


萩尾望都 作/ 『山へ行く』

~シリーズ ここではない☆どこか①


を寝る前に一読。


独特の "萩尾ワールド" を堪能しました。


なかでも傑作だったのは最後の2つ。


ドッペルゲンガーらしき姿を見た主人公が

積極的な性格に変わっていく 「ビブラート」


亡くなったおかあさんが柳の木の下で

息子の成長をずっと見守っている 「柳の木」


「ビブラート」 は ゾワっとして

「柳の木」 は ジワっとします。