訪問先の書棚にあった 『落語歳時記』

あまりにも おもしろいので 貸してもらう。


昔の日本人は 季節の移ろいを

楽しんでいたんだなぁ。としみじみ


現代人はそのワクワク感を

リアルに感じることはできない


あの有名な 「さんまは目黒に限る」 というオチも


秋に脂がのったさんまを食べるのを

庶民がどれほど楽しみにしていたか

現代人が理解できるはずはないし


その他にも


当時の街の様子、衣食住、文化、

大名と庶民の生活習慣の違いとかを

体感することのできない現代人が


「さんまは目黒に限る」 で笑っていること自体、

よく考えてみると 滑稽なことだわ (´_`。)