十和田湖で死んでいた白鳥から検出された
鳥インフルエンザウイルス は
強毒性 (高病原性) のある H5N1亜型 でした
ひたひたと 近づく 鳥インフルの脅威
ヒトからヒトへ感染しやすい 新型ウイルスに
変異するのも 時間の問題 でしょう
ヒトが H5N1亜型 にかかったときの
致死率は 現在 60% くらいです
実際にハヤると 10~20% になるらしいですが
それでも かなりのヒトが死んでしまうんですね ・・・
それにしては 日本人って危機感に乏しい
そういう私も 危機感が まるでありませんでした
以下のような 大きな誤解をしていたからです
誤解1 風邪の時みたいに 喉が腫れて咳が出るだけでしょ?
"風邪" ウイルス と インフルエンザウイルス は違う
そして 強毒性のある インフルエンザウイルス は
呼吸器だけでなく 全身の細胞に フィット するので
感染すると あちこちの臓器がやられてしまう
誤解2 たとえ誰かが感染しても そんなには広がらないでしょ?
まぁ 今 現在は。
でも ウイルスのRNAの複製ミス(変異) で
ヒトからヒトへ感染しやすいタイプができたら
あっという間に 世界中に広がってしまう
(できるのは もはや時間の問題)
誤解3 たとえ自分が感染しても 若いから死ぬことはないでしょ?
感染者の統計を見てみると
むしろ若いヒトほど死んでいる
代謝や免疫活動が旺盛なので
身体がウイルスに過剰に反応して
全身ボロボロになってしまうらしい
(「サイトカイン・ストーム」 という状態)
全世界で予想される感染者数に比べると
薬(タミフル)やワクチンは圧倒的に足りません
さぁ どうする日本!?