法律を学んだことがある人なら
誰でも知ってる 「砂川事件」
アメリカ政府が深く関与してたらしい
どおりで 奇妙な裁判だったわけです
(砂川事件についてはコメント欄を参照)
当時の駐日大使は 日本の外務大臣に会って
「跳躍上告」 という "奇策" をとることで合意
さらには 最高裁長官 にまで会って
早期に処理する旨の確約をもらってたようです
(おかげで新安保条約の調印までに間に合った)
そういえば この 最高裁長官 は "補足意見" で
「もう駐留しているんだからしょうがないじゃん」
みたいなことを言って 論理構成すらしてなかったなー
アメリカ側から相当な圧力を受けていたのでしょうか
戦後まもない時代だから しょうがなかった
という同情的な意見もあるようですが ・・・
私は 今現在もこのような圧力はあると思ってます
まぁ 公文書が公開されないと証明できませんけど (`ε´)