死闘の結果。
昨日の夜、取り込んだ洗濯物をハンガーからはずし、たたむもの多かったので次々とベッドへぽんぽん置いてく。
さて畳もうかとたたみ始めたその瞬間、バサバサバサブーン!!壁にバチンバチンあたり照明のあたりに飛ぶ物体。
はっ?!!!!!!!!
見た目すっごくでっかいアブか蜂だと思い、虫が大大大大大大大大の苦手な私はひとまずドアのところにダッシュ!!
敵はエアコンの上で暴れてる。
今だ!!ベッドの上の洗濯物を避難させ、蜂用の殺虫スプレーと、虫を凍らせるスプレー二刀流で挑む。
でもエアコンにスプレーしたら、自分が後々困るんじゃないかと躊躇。
でもそんな物は後で綺麗にすればなんとかなる!!
それこそ今退治しなきゃ夜も寝られないし、旦那が帰ってくるの待ってたらずっと見張ってなきゃいけなし、敵は攻撃態勢っぽい!
まず蜂用のスプレーをふわっと威嚇射撃。そしたらエアコンから逃げてくれるかなと期待したけど、バタバタするだけで出てくる気配はない。仕方ない、コールドスプレーで今度は威嚇。
出てこない。おとなしくなってる。さっきの蜂スプレーが効いたか?あんな量で?
こっちを油断させる作戦か?!
でも本当エアコンバンバン叩いてもスイッチ入れてエアコン稼働させても動かないから、勝ったのか?
エアコンの上の部分が目視できないので携帯でそっと動画撮影。敵の位置がわからないので偵察したが、姿が見えず、何度も角度を変えて撮り直す。見る。いない。えっ?!中に入った?やめてくれ!!
どこいった?!
意を決してぱかっとエアコンのカバーを開けてみる。
エアコンのフィルターとカバーの間の死角にうまいこと隠れてる。
いた!!あいつだ!!
あれ?確かにでっかい蜂に見えたが、
カナブン、か?!
でもカナブンといえども私からしたら本当ありえないくらいの強敵。
コールドスプレーで確実に凍死させ、虫専用の小さいほうきとちりとりで取ろうとするも、足のギザギザがエアコンのフィルターにしっかり刺さっているため取れず、まぁ死んだし、触れないから旦那様が帰ってきたらとってもらおうと、目で動き出さないかちらちら確認しながら洗濯物をたたみ、旦那さんが帰ってきたのでとってもらい一安心
感謝感謝。
一応洗濯物入れるときに毎回恐々と洗濯物を振るったりバンバン叩いたりして、虫対策してるつもりだったが、カナブンはなかなか離れてくれないらしい。
蜂でなくてよかった。私の方に飛んでこなくてよかった。知らずたたんで衣装ケースにINしなくてよかった
わが町は虫が多いので本当夏場が戦場です。
ムンな気持ち。
と聞いて、おぼっちゃまくんとわかる人は同世代ですね。
わからない方に簡単に説明すると、チャマ語で
ミンな気持ち=気分のいい時に使う。
ムンな気持ち=ブルーな時に使う。
んですが、まさに今日ムンな気持ちになりました。
今日は皮膚科に行ったのさ。1ヶ月近く左の肘の内側が毎日かゆい。だから行ったのさ。
診察終わって待合室で会計待ちしてたら、目の前に小5くらいの女の子が座ってる。その子は両腕、足、胸のあたりがどうやらアトピーみたいな感じで痒いみたい。
お母さんと小2くらいの弟と、来てた。
なんかお母さん険しい顔でその女の子に聞いてる。
「腕痒いの?!いつから痒いの?!3日前?!一週間前?!いつなの?!」問診票に書くために確認してるんだけど、
語気強め。なんか眉間にシワ寄せて怒ってる?って感じで。
女の子、顔色伺うように頷く、「ここもここも痒い」足と胸のあたりを指す。でももうお母さん見てないし、聞いちゃいない。
見たからに変色してて痒そう。
まずここで、えっ、いつからどこが痒いのか把握してないのかな。とふと思った。
怒ってる理由も考えてみた。
・痒くなったら早めに言いなさいと毎回言って聞かせても、ひどくならないと言わないから心配して怒ってる。
・ここに来る前に何かしら揉めた。
・普段から悪い子だからお母さんもついついいつも怒ってる。
うん、でもあの眉間にシワ寄せて娘を睨みつけて聞いてるあの感じは異様。
女の子も反抗的な感じでもなくどこか顔色伺って萎縮してる感じ。
仮に娘が悪くて怒ってても痒がってる娘にそんな態度とるかね。でも私は子育てしたことないから、偉そうに言ってはいけない。病院にも一応連れてきてるわけだし、ネグレクトとかでもないだろう。
でも違和感が拭えない。
女の子から離れて背を向けて座る母、その隣に寄り添う弟。
弟には笑顔で話しかけたりする。
でも一切痒がってる娘に視線を向けることはない。
こーなってくると私の中のモヤモヤが大きくなる。女の子ポツンと1人で弟と母親を切なそうにじっと見てる。(ように私の目には見えてくる)
会計終わって薬もらっても気になるから、ちょっと観察してたら、離れて座ってた娘が弟の横に移動する。しばらくしてからお母さんが娘に
「先に帰ろうか?!1人で診察受けて帰ってくる?!」とまた怒り出す。
雨が今にも降ろうかという今日の空模様、痒がる小学生の娘にそんなこと言う?
手がつけられんわがままを言うわけでもなく、おとなしく座ってるのに。
そのまま出てきたけど、なんだかな。
あの女の子が気になってしょうがない。
私には何もしてあげられないけど、子供ができて辛い事あっても、そんな仕打ちはするものかと自分に誓いました。
まだまだムンな気持ち。