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山梨学院は10月の予選会を2位で通過し、また前哨戦といわれる全日本大学駅伝でも5位に入り、4年ぶりに全日本シード権を獲得する。チーム状態は良好のようだった。
さてこの全日本大学駅伝が行なわれる11月の第一日曜日というのは、通常プロ野球の日本シリーズの最終戦の日にあたる。この年も巨人×楽天の日本シリーズが最終戦までもつれこみ、大一番をむかえていた。
私は特にプロ野球ファンというわけではないのだが、楽天イーグルスが日本シリーズを戦っていることにはある種の感慨があった。というのも、かつてイーグルスファンだったことがあるからである。
東北楽天ゴールデンイーグルスは2004年の球界再編問題の末にパ・リーグに参入することが決まり、仙台を本拠地として2005年創設1年目のシーズンを戦うことになる。
断トツの最下位だった1年目が終わった後、野村克也監督が招聘される。実は、私は子供の頃から、この野村監督の大ファンであった。その影響で楽天イーグルスを応援するようになる。
野村監督は2006年から4年間、イーグルスの監督をつとめた。その間イーグルスは2007年に最下位を脱出し、2009年には2位になってCS進出を果たす。
私は名物になった野村監督の試合後インタビューとともにイーグルスの成長ぶりを大いに楽しんだものだった。このことは当時の精神状態、箱根駅伝の結果にもけっこう影響していたように思う。
野村監督が退任して以降は、特にイーグルスを応援することはなくなったが、それでも初優勝や日本シリーズ出場には多少の感慨があった。
結局、最終戦はイーグルスが勝利を収め、日本一の座に輝いた。
さて、唐突にプロ野球の話が出てきて、読者は面食らったかもしれない。あるいは、これらの記述の必要性に疑問を持たれた方もいるかもしれない。
しかし、イーグルスについてふれておく必要があったので、こうして書いておいた。その理由がなぜだか分かるだろうか?