今まで取り組んできた折り紙の中で、一番やりたいことをやれた。
エンシェントドラゴン
創作/神谷哲史
制作/私
54.55cmビオトープ(竹尾さん)






尻尾のカーブだけ糊付けでは足りなくて、針金を通した。
やれたことも、課題も、沢山。
取り敢えず水溶きボンド最強。
時系列的に小鳥とシマフクロウより前に折り上がってはいたんですけど、
仕上げは初挑戦で怖かったので、実験を。

竹尾さんのビオトープは薄くて柔らかいけど、
線が付きづらい、ダメージに弱い。
折りなんてすべからく材料破壊だもんだから、角の先が裂けたり、中心部は穴が空きやすい。線がズレやすい。
例えば頭の8本の角は11.25°で、それは折り鶴の頭と尻尾とちょうど同じ角度で、ちょっとかわいいポイントなんですけど、あの細さと細かさと厚みは荷が重かった。
薄さと柔らかさはすごいのに、強度が心許ないから、細かい折は向いてない。
じゃあサイズ上げる。ってなるんだけど、なにしろ柔らかいから、曲がっちゃうんじゃないかな。
調整を繰り返すとぼろぼろになるから、最小手数で頑張る。
そう考えると器用貧乏。他の紙を知らないからなんとも言えないけどね。

そして、水溶きボンドと相性がとんでもなく良かったんじゃないか?
よく馴染んで目立たない。
まさに無双。水溶きボンド・イズ・ジャスティス。
ボロボロになっても水溶きボンドで逃げ切ることは可能。
ある程度折ったらさっさと切り上げてボンドで仕上げた方がいい。最小手数。

ちなみに仕上げ前。


首の付け根、中心部はもうボロボロになっちゃって、適当に押し込んだ。
これは全部爪楊枝でやったけど、筆でなるべく均等に塗ったほうが絶対効果的。根本は結構大切だし。
尻尾とか、そしたら針金に頼らずとも形は決められたと思う。
ボンドで固定した順番は、
後ろ足、首と頭、前足、翼、尻尾。
ほとんどの場合ひだが繋がってるし、下手に閉じちゃうとどうしようもないから、慎重に。
これは一応腹割れ?だから、その真ん中は最後まで閉じない方がいいかも。

そしてー、こちらはー、乾くまでの矯正ギブス。
造花用のワイヤー。

そんなこんなで。
やりたいことができましたたのしかった。