ベンゾジアゼピン(メデタックス)離脱症状記 (サインバルタカプセル・リフレックスも断薬中)

ベンゾジアゼピン(メデタックス)離脱症状記 (サインバルタカプセル・リフレックスも断薬中)

主に精神科の薬について備忘録的に書きます。

記事の内容を参考にされる場合、自己責任でお願いします。

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ずいぶんご無沙汰しておりました、、

いきなりですがこの期間はっきり気がついたことを簡潔に書きます。



自分の身体症状は薬の離脱症状だけではなかった。



どういうことかというと、元々存在した筋肉の緊張に離脱で起きた緊張が加わってしまったということ、
そして、長引いた理由としてはその倍加された筋肉の緊張が長期間続くことにより筋膜が歪んだままになってしまったからだろうということです。

診療を受けていたわけではないので医学的なエビデンスは
曖昧ですが、この手の話は心身心理学、ソマティック心理学、筋膜リリース、筋肉の鎧と感情などで調べると色々出てくると思います。

この数ヶ月色々なボディワークを経験して、自分なりに試行錯誤してきて気が付きました。

うつなどの精神病以外の病気で精神科にかかる方の多くは家庭や育成環境などのストレスやトラウマが原因であることが多いと思います。

私もそういうバックグラウンドがありメンヘラとなったわけですが、こう言う条件の方は
体の緊張がすごい強いんですよね。
自分は今まで気がついていなくて、その緊張を取り去ったあとに緊張が存在したということに気が付きました。

幼少の頃の緊張、トラウマ、負の感情というのは意識しないうちに肉体に蓄積されるそうです。
そしてその非常に不快な体のこわばりは、意識からシャットアウトされ
どんどん身体感覚が鈍麻し、感覚自体を感じない状態になっていく。

神経症の原因は無意識下に抑圧した感情ですよね、
まさに、心と体で感じているものをシャットアウトするという、同じ事が起きているわけです。

そういう抑えこまれた不快な感情や感覚に気が付きながら自分の身体感覚を取り戻していくことが、離脱症状の身体症状に効果的である。
すなわち、身体感覚から自身の複雑で曖昧な感情と感覚に向き合っていく事、
それがこのベンゾジアゼピン離脱症状の身体と精神の症状に対する根本的な対処だと実感している今日このごろです。

ざーっと一気に書きましたが、こんな感じで、東京に引っこそうか考えたり仕事を探しながら心身を整えています。

では。
整形外科に始めていきました。
先生はベンゾのことを一応わかってる方で、そういう症状があると言うことも知ってる人でした。
通ってた精神科医が離脱症状を認めようとしなかったと伝えたら笑っていました。
ただ、その症状が年単位で続くことは聞いたことがないとも。

私の筋肉症状は急性期から右半身の症状が強かったのですが、
レントゲンで首の椎間板がつぶれていることもわかり、
それと離脱が合わさった可能性もあるとのことでした。
筋弛緩薬とビタミン剤処方でした。

筋肉の症状は筋肉自体にそれほどこわばりもないため
感覚の問題ではないかとも言っておられました。
また、可動域を見てもなにも異常なしとのこと。
しかしこれは当事者の感覚では、どうなのかなと言う感じ。
肩凝りのように入浴、運動、マッサージすると少し楽になりますから、
筋肉にも何らかの症状があるのではと思ってしまいます。

なにはともあれ、厚労省はさっさと研究予算つけて
ベンゾの離脱症状を本格的に調査しろ!
お前たちが製薬会社に気を使って不作為してるから、
離脱症状診断すらままならないのです。


私が精神科にかかるきっかけとなったのは自身のひきこもりです。
最近、弾薬してからというもの内省して自分の感情を分析することが多くなり、
結果的に引きこもりになった原因の毒親のことに行き着いてしまうので、
今後、そのことも記事に書いていこうと思います。

離脱症状はまだ続くものの睡眠も落ち着き感情面でもなんとか他の施工ができるようになってきました。
https://twitter.com/pentaxxx/status/442939058902151168

種類よりもベンゾは期間で規制して欲しい。連続処方して良いのは最長4週間までとか。あと併診予防のためにも電子お薬手帳で服薬履歴一元管理とかやってほしいな。処方薬依存が有機溶剤抜いて第2位ってスキャンダルでしょ。向精神薬=麻薬ってのはありがちな誤解だけどベンゾは取り締まり対象だから。
特別寄稿 『ブラック精神科医に気をつけろ!』
第1回「うつの痛みと過剰投薬の実態」
読売新聞東京本社 医療部記者 佐藤光展

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38315


処方薬の一般向け広告ができない製薬会社は、疾患啓発に力を入れる。薬の対象となる病気の患者が増えれば、結果的に自社の薬の売り上げが伸びるためだ。病気の可能性に気付き、早期に医療機関を受診することが患者の利益につながるのならばよいが、診断力すら心もとない精神科の世界では、早期発見・早期治療が仇となるケースが多い。


別寄稿『ブラック精神科医に気をつけろ!』 
 第3回 うつ病キャンペーンの自作自演
読売新聞東京本社 医療部記者 佐藤光展

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38580

 かつて、新たな抗うつ薬(SSRI)の販売開始に伴ううつ病啓発キャンペーンを境に、うつ病患者が急増して社会問題化した。こうした一連の流れは、拙著「精神医療ダークサイド」(講談社現代新書)で詳報した。薬よりも生活環境の調整が必要な人にまで、安易に抗うつ薬が処方されるようになり、患者の症状はますますこじれていった。やがて過剰診断、過剰投薬への批判が高まり、精神科医たちが「製薬会社のキャンペーンにのせられてしまった」と反省の弁を述べるまでになった。



社会保障費の増大が問題になり増税のたびに社会保障費のそれを理由に持ち出すのに
多剤処方はほぼ放置です。

向精神薬 多剤処方を制限…診療報酬認めず
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=94241&cx_text=09&from=yoltop

こういうニュースを見ると厚生労働省はベンゾ・向精神薬の本当の薬害を知っているが、行政の過失、不作為の責任を追求されてはまずいので、
徐々に網をかけていこうと考えているのではないかという見方が出来ます。

処方範囲を狭めていって利用者数が少なくなった時にベンゾジアゼピンの薬害を認めようという算段があるのではないか??

過去の薬害エイズなのでの責任の認め方などを見ているとそう思いたくなりますね。

しかし、海外の医学論文でその外が認められたり先進諸国で処方期間が厳格に管理されていることなどを考えたら厚生労働省の監督責任は明確だと思いますが・・

この国はデタラメがまかり通る法治国家ですのでどうなりますか。


追記 明日で断薬一年です。
特別寄稿『ブラック精神科医に気をつけろ!』 第2回「精神科の多剤大量処方で疲弊する救急現場」

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/38410


~寄せられた怒りのメッセージは、とても紹介しきれない。抗不安薬や睡眠薬の過剰処方を問題視する記事を書くと、精神科医から「ごく一部の医師がやっていること。大げさに扱われると迷惑だ」などの声が届く。だが、本当に「ごく一部」であるのならば、全国の救急現場はなぜこれほど混乱を強いられているのか。~

ぷちODとか言いながら処方を守らない甘えた患者も問題外ですが彼らを飼い殺しにする医師も医師です。
「薬物依存」の精神医療でうつは治らない 霊的世界に目を開くべき

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7368


日本の精神医療は投薬治療が主で、即効性はあるが使い続けると止めにくくなるベンゾジアゼピン系睡眠薬の使用量は世界一で、アメリカの6倍になる。欧米では、カウンセリングなどの心理療法と投薬治療を組み合わせる例が多いが、日本は薬を出して終わるケースも多い。


新興宗教系のメディアなのでアレなタイトルですが、こういうデタラメはもっと一般紙でも伝えて欲しいですね。

ちなみにこの団体とはなんの関係もありませんので。念のため。w

夜PCをいじらないで就寝

四時間睡眠。

昼間ネットのしすぎとスマホのいじり過ぎで背中のこわばりが半端なくなる。

どうしても情報を調べたり、気を紛らすためにネットをしてしまう。

桂皮加竜骨牡蛎湯が届く。 夕方と夕食前に服用。

脈拍数は70前後に。