新人補助者おかだのブログ

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測量・設計・土地家屋調査士業界未経験の新人補助者が仕事をしていくなかで感じる疑問や発見を書いていきます。
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さて、今回は、私のメインの仕事である「測量」について書いてみたいと思います。

 

そもそも測量という言葉の定義は・・・・、とか、

測量法における測量とは・・・・、とか、

 

そういう堅苦しいのはナシにして、新人らしくいきますよ!

 

 

測量とは、土地や建物の大きさとかを測ることです!ざっくり!

で、メインは土地を測ることなので、土地の測量について書いていきます。

 

 

土地を測る。

誰でも少しは経験があるんじゃないでしょうか。

体育の授業とかでサッカーやドッヂボールのコートを作るときにやりませんでしたか?

巻き尺とか使ってやるやつです。

あれです。

あれが測量です!

単純です。

誰でも出来そうですよね。

 

 

 

ただ、実際にやってみると、

 

 

 

 

 

ム、ムズイ、、、

 

 

 

 

 

何が難しいんでしょうか。

自分なりの考えを書いてみます。

 

まず1つ目、ミリ単位の精度が求められる!

 

これは測量の種類にもよりますが、やったことがない人からすると、「こんなに精度高くないといけないの?!」という感じです。

 

そして2つ目、正しい値がわからない!

 

正しい値がわからないから測るんですが、測った結果も誤差を含んでいてそれが本当に正しいのかがわかりません。

特に新人は自分の測った結果に自信は持てません。

 

3つ目、サインコサインタンジェント、図形の性質から確率・統計まで、数学の知識が試される!

 

今は機械が計算もなんでもやってくれて使い方さえ覚えれば出来ないこともないんですが、やっぱり理屈を知らいないとイレギュラーの場合に対処できないので、数学の知識が必要になることは多いです。

 

4つ目、機械は便利だけど、機能多すぎて複雑!

 

測る機械、計算するソフトなど便利ではあるんですが、機能が多すぎてわけがわからなくなります。あれを全部使いこなしてる人はいるんだろうか、と疑問に思います。

 

 

こんなもんでしょうか。

 

 

 

つまり、まとめると、

 

測量が難しいのは、

機械の使い方を知って、計算の方法を確認しつつ、間違いない高精度の結果を求められるから。

ということになりますかね。

 

 

 

逆に言うと、間違いない高精度の測量はプロにしかできない仕事ということです。

 

 

 

また、測量にはいろいろ種類があってこれがまた難しいところなんですが、

それらについてはまた書きたいと思います。

 

今回はこれぐらいで。

 

では。