金曜日は朝から会議。4つも会議が重なっていた。

一番最後は期末賞与の査定会議。 

長引いて、帰宅したのは20時過ぎ。


妻は久々にスポーツクラブへ行っていた。

食卓には弁当が2つ、ポツンと置かれている。

息子の部屋からは重低音のリズムが響いている。

どうやら何処へも出かけなかったようだ。


ただいまと息子との部屋に顔を出す。

弁当が買ってあるみたいだから一緒に食べようと声をかける。

今行くと、スマフォから目を離さずに一言。

息子が部屋から出来てくるのを待って、2人で弁当を食べた。


明日のクラス会何時からだ?と訊く。

6時から。うちが集合場所になってるから午後から友達が来ると言う。

その中には中学卒業以来、疎遠になっていた子もいるようだ。

普通は息子のように転落して行くとまともな友達は離れていく。

息子を見捨てないでいてくれる旧友たちに心の中で感謝した。


翌土曜日、午前中から3人で買い物に出かけた。

息子の部屋の暖房器具などを買うためだ。

流石に自分の事なので率先して付いてきた。

そのほかにもカーテンやらベッドカバーやらを新調。

午後からの友人達の訪問に備えて、小奇麗にしたいようだ。


その他、一番上の娘に頼まれたものを購入。

クロネコヤマトの配送センターに直接出向いて発送。

食材も色々と購入して、自宅へ戻った。


昼食を終え、13時半過ぎ、最初の友人がやってきた。

それから1時間の間に次々と友達が息子の部屋へ入っていた。

何人いたかは解らないが全部男子。 ここでも女っ気はない。


夕方、その大群はドヤドヤと家を出て行った。

あんだけいてもスピンアウトはうちの息子だけ。

複雑な心境だったが、みんなが集まってきてくれたことが嬉しい。

その日は駅からの最終バスで戻ってきたらしい。

玄関のチャイムが鳴ったのは22時ちょっと過ぎだった。


翌日曜、つまり今日。

妻は高校時代の友人達と1泊でディスニーワールドへ。

朝早く、いそいそと出かけて行った。


10時半頃、朝飯とも昼飯とも言えない食事。

息子にも声をかけると食べるとの返事。

2人分準備し、一緒に食卓に着いた。


食事中、午後遊びに行くから送ってくれと言う。

友人Aと一緒に友人Cのバイト先まで。

ここ暫く絡みがなかったが、また三人組の復活だ。

2人を送り届け、散髪に出かけた。


出かける際、晩飯は食べると言っていた。

妻は帰ってこないので2人分の晩飯。

何時に戻るか解らない。

20時くらいを目標に準備を進めた。


21時になっても帰ってこないので、先に1人で食事。

日本×キューバの野球を見ながら。


22時半頃、見慣れぬ番号から電話。

出ると予想通り息子。

自分のスマフォはバッテリ切れとのこと。

ドン・キホーテまで迎えに来てくれと言う。

はいはい、ご主人さま。

0時を回ってないだけ良いと思うしかない。


友人Aを送り届け、自宅に戻る。

用意してあった晩飯を温め直し、食事の準備。

一緒に食卓に着き、久々に缶ビールを1本飲み乾した。

俺ビールは飲めない、チューハイなら飲めるけどと息子。

お前は何を堂々と言ってるんだ?


息子が友人Aから何で毎日そんなに早起きなんだと訊かれたとポツリ。

うちは朝、家族みんなで朝食を食べる仕来りらしいと答えたとのこと。

仲良しか!と突っ込みながら、笑われたと言う。

いいじゃん、仲良しでと私が返す。

息子は諦め顔で笑った。


明日の朝は妻はいない。

でも朝食の儀は実行するつもりである。