あれから一年以上が経ったのか…。

息子に振り回されて仕事を疎かにしてきた日々。

それを挽回するため、仕事に邁進してきた。

息子の愚行に麻痺してしまったということもある。


当の本人はと言うと精神的に何にも成長していない。

友人Aも友人Bも先輩Nも相変わらずフラフラ。

深夜の徘徊族は健在だ。


この4月、息子はなんとか進級して2年生になった。

もちろんすんなりではない。 紆余曲折を経て…。

しかし専門学校なのに、その専門職につく気がなくなったらしい。

現場実習で現実を知り、やっていく自信が無くなったと。

学校側にもその意思を伝え、一般就職の希望を告げたらしい。


そして、ここへ来て単位不足がほぼ確定。

お情けで進級した上に、生活が改まっていなんだから当たり前。

留年するか、退学するかを迫られているらしい。

その職につかないって言っている奴を学校側も救う道理はない。


免疫が出来たのか、私には以前のような大きな苦悩はない。

しかし当人は酷く落ち込んでいる。

こういう状況になってその専門職への未練が出てきたのか?

落ち込むということは辞めたくはないということなのだろう。

それともただ就職したくないだけか…。


この春に息子は20歳になった。

先日の参議院選挙にも一緒に連れていった。

もう立派な大人である。 一人前の男だ。

もう自分の足で歩かなくてはならない年齢。

言いたいことは山ほどあるが静かに見守るしかない。