相変わらず、息子の鍵は見つかっていない。
そもそも探している素振りも見受けられない。
昨日、出かける際に今日はどうするのかと聞くと、
出かけないから大丈夫と一言。


携帯も壊れたまま。自転車もパンクしたまま。
仲間から誘われなければ自分から動こうとしない。
自発行動はなかなか見られない。
このまま見守っていていいのだろうか。
時間を無駄に見送っているだけではないのか。


携帯はおそらく今日復活する。
そうすればまた仲間との連絡が復活して動き出すだろう。
しかし、それは流されているだけで自発行動ではない。


夕方、妻から急遽職場の飲み会になったとのメール。
息子が自宅にいるのなら、食事の用意をしなければいけない。
定時にきっかりと仕事を終え、自宅に戻ると
ゴロゴロしながらテレビを見ている。
何か食べたいものあるかと聞くと、「パスタ」と一言。
材料も作る気力もないので、コンビニで買ってきて済ませた。


食事中、会話はあまり弾まなかった。
少し重い空気の中、思い切って息子に伝えた。
誰かが何かをしてくれるのを待っていても何も変わらない。
自分で行動を起こさないと何も変わらないと。
息子からの返答はなく。目を合わす事もなかった。


食後、すぐに部屋に籠る。部屋からは大音量の音楽。
しばらくして、鍵を探すように伝えるため、息子の部屋へ。
ドアを開けた瞬間、タバコの匂い。またタバコを吸っていたようだ。
身体に害があるからタバコは辞めて欲しいと伝える。


22時半、妻から駅まで迎えに来てほしいとの電話。
かなり上機嫌である。少しはストレスを発散できただろうか?
駅に着くと座りこんでいた。かなり飲んだようだ。
それでも、一時でも現実から離れ楽しめたのならそれでいい。


酒の力もあるのか、躁状態で饒舌である。
何でこんな目になんて考えているうちはダメ。
こんな目っていうのは自分中心、息子を中心に考えないと。
五体不満足の乙武さんが生まれた時、
お母さんは「まぁかわいい」って言ったんだって。
凄い人だよね。
私たちも普通の人には味わえない波乱万丈な人生になりそうだけど、
それを楽しめるようにならなくちゃと言う。


母親は、女は強いと思う。
ただ、妻も躁鬱の気がある。
鬱の時のフォローはしっかりしていかなければと改めて思う。


昨日からまた痛風の痛みが出てきた。
しばらく痛みが引いていて安心していたが、びっこを引かないと歩けない。
足の痛みと心の痛み、どちらがいいかと言われれば、もちろん足の痛み。
息子が立ち直ってくれるなら、全身痛風で痛んでも構わない。
心の痛みに比べれば、なんてことはない。