ある癒しの治療家のよしなしごと

ある癒しの治療家のよしなしごと

氣も扱えるセラピストが治療や周りで出くわした事などを語る漫言集

高校2年生でバレーボールのエースアタッカー。

礼儀正しくて颯爽とした少女でした。


腰を反らすと痛いので、スパイクが打てないとのことでした。



調べてみると、予想通りに骨盤が前傾していました。


痛み発生のメカニズムは、このようになります。

骨盤前傾があると、動作準備の段階で股関節はすでに軽度屈曲位になっています。

 

そこからジャンプで反ろうとすると、股関節の伸展可動域が不足します。


すると、 腰椎で代償的に反ることになるので、椎間関節にストレスがかかります。

しかも前弯しやすくなります。


それが腰痛の原因になるのです。



まずは過緊張になっている腸腰筋と脊柱起立筋を緩めます。


そして骨盤が前傾すると、肋骨が開いて(リブフレア)腹圧が前上方へ逃げるので、肋骨を締めるように調整します。


これに加えて、股関節前(特に大腿直筋起始部)をほぐします。


これらの施術をしておけば、後の手技が楽になるのです。



今度はうつ伏せになってもらいます。


仙腸関節が一番緩む角度に足を開いておいて、下肢は内旋した状態にします。


そこから下肢を固定したまま、お腹だけを頑張って上げてもらって、しばらく静止するように指示します。


つまり、これが自ずと骨盤前傾を修正する肢位になる訳です。

自分でもできるので、継続するようにアドバイスしました。


最後に、負荷ががかりすぎて歪の出ている腰椎に直接矯正を行いました。



「うわ~、反っても痛くない。これで、試合に出られる!」


歓びの笑顔が、とても可愛かった。



この季節になると、不登校児を診てくれ、という依頼が増えます。


今は既存の予約で手一杯なのですが、切羽詰まってる子から順番に引受けるようにはしています。

まずは、高3の受験生なのですが、必要な出席日数に余裕がなくて、卒業できなくなる可能性が出てきている子からです。



施術は、前回の自律神経失調症に準じます。


どんな立場や環境や背景の子であれ、脳内物質であるセロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリン・オキシトシンが、働くようになりさえすればいい訳です。



不登校児に接する時、バーバルコミュニケーションは必要です。



しかし、ボディーコミュニケーションには及びません。


ここに、今の私と共鳴してくれている人がいる。

それが彼らにダイレクトに伝わります。


施術終了後のこの子らの安心した顔、これが私の幸せです。



いつでも自分で簡単にできる秘技も教えたから、もう心配いらないよ。

自律神経失調症をご存知でしょうか?

あるいは、そのように告げられた方もいらっしゃるかもしれません。


正式な病名ではなく、自律神経のバランスが崩れることで、体や心にさまざまな症状が現れる状態のことです。

検査で異常が見つからないものの、自律神経系の症状が出てくる場合、こう診断される場合が多いようです。


主な症状は

・倦怠感、疲れやすさ

・動悸、息切れ、血圧の変動

・頭痛、めまい

・手足のしびれ、冷え、発汗異常

・胃の不快感、便秘や下痢

・寝つきが悪い、眠りが浅い、朝起きられない

・イライラ、不安、抑うつ感、集中力低下

などなどです。



では、自律神経とはどんなものでしょうか?

自分の意思とは関係なく体の機能を自動的に調整する神経のことです。

心臓の拍動、呼吸、消化、体温調節など、生きるために必要な働きを無意識のうちにコントロールしているのです。



自律神経には、交感神経と副交感神経があります。


そして主に次のような働きがあります。


交感神経 :心拍数を上げる、血圧を上げる、瞳孔を開くなど 緊張・ストレス・運動中など(戦う・逃げる反応)

 

副交感神経 :心拍数を下げる、消化を促す、眠気を誘うなど 安静・食後・リラックス中など(休む・癒す反応)


目覚めると交感神経優位になり、眠る時には副交感神経優位になります。



この切り替えが上手くいかずに、心身のスイッチが入らない状態が続くと、症状が現れるようになるのです。




こういった症状にお困りの方々に、 私は次のような施術をしています。


①頚椎から仙骨まで脊椎の調整


・交感神経幹は脊椎の両側に沿って縦走しています。


②脳を支えている頭蓋底や頭蓋骨の調整


・副交感神経に大いに関与している第10脳神経である迷走神経や脳内伝達物質を活性化します。

セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリン・オキシトシン・エンドルフィンなどの中から、不足しているものが分泌されるようになります。


③喉から肋骨や横隔膜にかけての調整


・迷走神経が走行する重要なポイントです。


④個別の症状に応じた調整




施術中や施術後に


・人相が変わる

・呼吸が楽になる

・落ち着く

・眠くなる

・笑顔になる

・多幸感がある

・声が大きくなる

・体が熱くなる

・力が漲る


などの変化が出るので、私も嬉しくなります。

施術中に、突然の激痛に襲われました。

どの角度にも動かせなくなってしまったのです。


患者さんに、1分間の猶予をもらいました。


後頭骨と背部は、フラクタル構造になっています。

ですから後頭骨の正中ラインは、今の背骨の状態が投影されているのです。

私は後頭骨を操作して、腰椎・胸椎の部位を調整しました。


なんとか動けるようになったので、施術を続行しました。


時間ができた時に、腰部を触ってみました。

仙骨から仙腸関節を越えて腸骨まで、撫でるだけで鈍痛があるのです。

片手を仙骨稜に引っ掛けて、もう一方の手でその辺りの調整を行いました。


これは、新しい発見でした!

軽擦だけで痛いなんて驚きでした。

まさに身をもって、ギックリ腰のメカニズムを理解しました。

おそらく、ファシアの滑走性の低下が原因だと思われます。


その後、臥位から座位、座位から立位への体位変換時の痛みは残りましたが、それも2日くらいで治まりました。


今回の痛い経験で、またひとつセラピストとしてのレベルが上がったようです。


転んでもタダでは起きませんよ。




仕事がハード過ぎて、様々な症状を抱えた62歳の女性。


訴えのひとつに、眼精疲労がありました。


頚椎や頭蓋・顔面の骨の調整をしました。

続いて筋肉も。

眼静脈やリンパの流れも良くしました。


施術が終わった瞬間「見え方が全然違う!」と喜んで帰っていきました。



その日のうちにメッセージが届きました。


「今、鏡を見てびっくり❗❗❗❗❗

 めちゃくちゃ顎ラインがスッキリしているのですが、、、 

顎から首のラインを何度も見直してしまいました(笑) 

 目の奥の痛みも楽になりました❗️
ありがとうございました!!  

取り急ぎ、お礼まで」

42歳の男性。


奥様の突然死のショックをきっかけに、アトピー性皮膚炎が急激に悪化したため来院なさいました。


顔から滲出液が吹き出し、顔全体が異様に腫れ上がっていました。

毛髪や眉毛も、ところどころ抜けてしまっていました。


まずは、肝臓からの毒素の排出促進です。

肝臓の回りに直接刺激を与えました。

肝臓に関する全身のポイントにも手技を加えました。


続いて、全身のリンパの流れの改善です。

特に顔面の淀んだリンパ液は、頚部の静脈角に下ろしていきました。


最後は、自律神経の調整です。


これらの施術を、一週間空けて2回行ないました。


3回目に診た時には、同一人物なのかと疑うくらい、すっかり顔貌が変わっていました。

皮膚もきれいになって、表情も明るくなりました。


「マジックやん!」

感激と感謝を表してくれました。



7月6日放送の「報道ステーション」、ご覧になりましたか?


東京都のコロナ感染者の内、ワクチンを2回以上接種した人は5,218名、未接種者は1,571名とのことでした。


どなたか、ワクチンパスポートの有用性をご存知ですか?



コロナ禍で過ぎ去ったこの2年、やっと多少の落ち着きを取り戻しつつあるようです。


特にワクチン騒動は、喧しいものがありました。


反対派のレッテルを貼られた人々は、各方面から理不尽な圧力を受けました。


ワクチンハラスメントや反対派へのヒステリックな対応は、ワクチン効果に確信が持てないことの裏返しだったのでしょうね。


ほとんど効果のないことが分かってきた今、ワクチンシェディングを含め反対派の発信が増えてきました。



ワクチン開発は、動物実験や臨床試験を繰り返し、何年もかけて認可されるものです。


mRNAワクチン開発の技術は、同じコロナウィルスであるSARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)に対しても、同様に取り入れられました。

しかし、動物実験の段階でことごとく失敗し、結局日の目を見ることはありませんでした。


今回は、この過程を省いた特例承認です。


臨床を重ねて完成した子宮頸癌ワクチンでさえ、今回より遥かに少ない副作用でも、積極的接種勧奨の一時差し控えになったようなデリケートな分野です。


それなのになぜ、新型コロナワクチンは安全だ、と断言できる専門家がいるのでしょうか…。


誠実さを疑ってしまいます。


未知のウィルスに対処できるワクチンはこれしかありません。

まだデータは少なくリスクはあると思われますが、現時点ではベストなものです。


これが研究者として、真摯な発信だと思うのですが…。


学究の良心や矜持は、どこに行ったのでしょうか。



高みの見物を決め込んでいた私も、ここだけは納得がいきませんでした。



とにもかくにも、唯唯諾諾と過ぎ去っていった2年間でした。




かのエリック・クラプトンが、コロナワクチンの3・4回目のブースター接種や義務化にひた走る世の中を揶揄して発した言葉です。


彼はワクチン接種の副反応(この言葉もいかがわしいものですが…)によって、演奏家生命を絶たれそうになりました。


そこから反対派に転じて発信しています。



当然、接種に突き進む世間からは非難囂囂です。


しかしある意味、言い得て妙です。


当初90%以上の有効性があると発表されたワクチンに未だに依拠し、ワクチンハラスメントが起こり、有名な反対派の気に食わない発信は簡単に削除されます。


少なくとも冷静ではありません。



私は、推進派でも反対派でもありません。


ただワクチンを打たない者は、今の状勢をある程度客観的に見ることができます。




巷では、ワクチンの効果よりも、ワクチンを打つことに意義があるようです。


みんなで打つからです。


そして、唯一の拠り所なのです。


論理など超越しているのです。



これだけブレークスルー感染が頻発すると、重症化しにくい、ということだけが残された謳い文句のようです。


もはや、最後の砦です。



mRNAワクチンは、抗体などの液性免疫に加えて、細胞性免疫も活性化させるとされています。


ならば、発症した時点でワクチンの効力は消失しており、重症化を防ぐメカニズムはないはずなのですが…。



まあ、そんなことは百も承知で、みんなと一緒に催眠状態に入っている人もいます。



欧米では、コロナの感染再拡大が止まりません。


3回目のワクチン接種を義務化する国まで現れました。


各国で接種が始まってから、結構な日数が経過しました。



それなのに既存のワクチンの接種を重ねていくだけで、もっと有効な新ワクチンが承認された、との報道は入ってきませんね。


各国の製薬会社が開発にしのぎを削っているはずなのですが…。


まだですかね?



それとも、何か大きな力が働いているのでしょうか…?



こうなったら、治療薬の方が早そうですね。