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新津きよみサンの『彼女の命日』読みました~♪



35歳の楠木葉子は通り魔に襲われ殺されてしまう。
そして一年後の命日に山手線で居眠りをしていた妊婦に突然憑依する
さらに二年後三年後四年後も同じように山手線で居眠りしてる女性に憑依する
そのときどきに葉子は何を知り何をしたのか
そして5年目は…



わたしは
よみがえり物はあまり読んだ経験がありませんが
同じ新津きよみサンの『ふたたびの加奈子』くらい?『ツナグ』は入るかな?



解説にもあるように
よみがえりを繰り返し様々な人の人生を知ることで、生きてる人にとっての1日の重さを知った葉子が死んだ後で成長する物語で

よみがえりの感動路線にせず犯人探しのミステリーにしなかった希有な物語なんでしょう

きっと

そして
葉子がどんどん別な方へ知りたいことが移っていったのが
不思議な感じではありましたね♪



さらに
エピローグの意味深な終わり方はヤッパリあれですよね♪



(⌒~⌒)