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恩田陸サンの『まひるの月を追いかけて』読みました~♪



静の異母兄の渡部研吾が奈良で消息をたった。
研吾の彼女・君原優佳利に誘われて静は研吾を捜す旅に出る

早春の橿原神宮・藤原京跡・今井・明日香…
旅が進むにつれて次々と明らかになる事実

この旅の終わりに決着がつく



静は主人公なんだけど
なんだか周りがストーリーを進めてくれてて
君原優佳利だと思ってた人物が藤島妙子だったり
研吾の決意だったり

ロードストーリーだけどジェットコースターでなく徒歩でゆっくりって感じの物語で私にとっては少々退屈でした…



印象に残った
妙子のセリフ

「好きになるのに理由はいらないけど、別れるためには理由が必要でしょ。でないと、終わらせられないじゃない」

「へーえ。愛情と依存といったいどこが違うっていうのよ?それを混同したからって非難されなきゃならないの?」