ひょうたんほげ☆ブログ-101221_0915~01.jpg
瀬尾まいこサンの『図書館の神様』読みました☆


初めて読んだ作家サンですが他の作品も読みたくなりました♪



思い描いていた未来をあきらめて赴任した高校で、驚いたことに“私”は文芸部の顧問になった。…清く正しくまっすぐな青春を送ってきた“私”には思いがけないことばかり。不思議な出会いから、傷ついた心を回復すていく再生の物語。



登場人物がみな良いです☆(^-^)o


主人公の清<キヨ>の先生然としてない感じ…というより本人は先生という自覚がないのでしょう…素の清として周りの人に接してる感じが良いです♪



そして清を取り巻く人達の距離感が素敵です☆



唯一の部員の垣内クン
不倫相手の浅見サン
弟の拓実



この三人の男性陣は魅力的だし、それぞれに感情移入できました☆

これは私が歳をとったってことでしょうか?


作品全体に漂う優しさ☆お気に入りの作品になりました



最後の垣内クンの言葉☆


『先生が先生になるなんて、喜ばしく思います。先生の明日と明後日がいい天気であることを祈っています。』


素敵なセリフです☆ぜひともどこかで使いたいです