僕のお店ではパーソナルトレーニングも行っている。
何故なら鍼灸師になる前はフィジカルトレーナーとして仕事をしていたし、今もその仕事は続けている。

元々トレーニングがメインのトレーナーが鍼灸師の資格を取って鍼灸院を始めた。フィジカルトレーナーとして未だに部活動サポートの依頼がある。だからトレーニングについてはプロフェッショナルの自負がある。

こんなお客さんがいた。
「説明が少ない。もっと私が自分で考えてトレーニング出来るように教えてほしい」
矛盾だ。
5年ほど担当しているお客さん。

自分で考えてトレーニング出来るようになるには、こちらが教え続けていたら出来るわけが無い。
だから説明を少なく、考え方のヒントを出し続けているのに。
意味がわからなかった。

挙句の果てには「料金が高い。週2で通うのには出費が大き過ぎる。」

何を言っているのか訳がわからない。

自分で考えてトレーニング出来るようになりたいのに、週2でトレーニングを受けて料金にケチを付ける。

情報を買う側、情報を売る側でそもそも対等な立場。売り手と買い手とはそういうものである。

正直、この客を見て、お客様教育の失敗例だと感じてしまった。
売上が少なく、お店に来てくれるお客さんには感謝しかない。
しかし、だからといって、アホみたいな事を言うお客さんの注文を謎に悩んで病むのも馬鹿らしい。

だから必殺聞き流し。

文句があるなら来なければいい。さようなら。
お友達では無いのだよ。売り手と買い手は。
教え子と友達感覚でいる指導者っているんですか?
教え子はいつまで経っても教え子です。
歳は関係ありません。
買い手が友達だと思っても売り手は友達という感覚は持ちません。
昔から友達であったなら別です。

ワガママ言って、その通りにする売り手はいませんよ。
いつか痛い目見ますよ。
と心の中で呟きながら聞き流していました。

売り手と買い手の関係はあくまで対等。
この感覚は死ぬまで持ち続けていたいものです。

来月の売上は少し持ち直しそう。
ちょっと大人になれた最近の自分に乾杯。

本日の生存確認完了。