保育園の子どもたちも、4歳を過ぎると言葉が巧みになり、みょう〜に大人びてくる子がいます。
昔、担当したクラスのS子ちゃんもその1人。
ある日の給食時。
「先生〜おかわり〜!」はーい!
「先生〜こぼしちゃった〜!」あらっ!
「先生〜喧嘩してるよ〜!」もうっ!
「先生〜泣💦」…
数々の案件?をこなしつつ、自分の給食を胃に流し込んでいたその時。
刺さるような視線を感じて振り向くと、その主はS子ちゃん。給食が殆ど手つかず。
「…どうしたの?」
「先生、忘れてる。」👈冷静に
…
はっ!!
いただきますをした直後にフォークが無いことを申告してきた彼女、それをすっかり忘れていたのでした。
「この前は〇〇忘れたよね」「△△も忘れたしね」と。。。
過去数カ月に遡っての凡ミスをご丁寧にほじくり返されて思わず、「忙しかったのよねぇ。それに忘れるのが大事な時もあるのよねぇ」と、3歳児に言い訳(おいっ!)をする〇〇歳児の私。そこにすかさずのひと言。
「忙しいって、誰かが悲しいって事だよね?」by S子
もーもーもー😅
ぐうの音も出ないを体現いたしました。