デジカメ同時プリント
フイルムからの写真の場合「現像→撮影済みフイルムを現像処理してネガにする」と「ネガから写真をプリントする」という二つの工程が必要でした。まれに写真にせずに「現像のみ→ネガの状態」という場合もありますが、通常は 現像とプリントを同時に行い写真にしますので「同時プリント」という言葉を使っていました。これに対して現像済みのネガから写真にする事を「ネガプリント、焼き増し」といいます。時々「焼きまわし」という言い方をする人がいますがまわすわけではなく写真の枚数が増える(増す)わけですから焼き増しという言い方が正しいです。ところでデジカメプリントの場合は「現像」という工程はありません。ですから同時プリントとかネガプリントという区別はありません。フイルムからの写真の場合「同時プリント」と「ネガプリント」で価格差があります。デジカメプリント(デジタルカメラプリント)の場合もCDやメディアの中身を「全部1枚」か「画像別枚数指定あり」かで価格差をつけているところもありますが、ネット系のプリントショップではお客様自身が枚数指定をする場合がほとんどですから価格差はつけないお店がほとんどです。

色の補正
通常 写真店にプリントを依頼しますと色補正をかけてくれます。お店によっては補正ありとなしで価格を変えたりあるいは最初からデジカメプリントは補正なしとしているところもあるようです。このあたりは好みの問題ですからどちらが良いかは一概には申せません。ただ一般的には補正はしたほうが良いと思います。




あとは自分でフォトショップなどで色補正をかけるかたもいますが、実はパソコンのモニターの色は個々に違っており特に最近のモニターはパッと見が良いように本来の色より明るく青みがかった色設定になっていることが多いです。このような設定のモニターを見ながら色補正をしますと、本来の色合いとは異なったものになってしまいます。こういう場合は写真にすると思った色にはなりませんので通常は写真店にまかせたほうが無難です。ネット系のデジカメプリントやデジタルカメラプリントのお店によってはそういう対応をしてくれる店もありますので相談されると良いでしょう。

CCDのサイズ
CCDのサイズについて次のように表示しています。「対角11㎜(2/3型)、対角8.923㎜(1/1.8型)、対角8㎜(1/2型)、対角6㎜(1/3型)…etc.」
 ここでいう2/3型、1/2型というのは、デジカメのCCDの2/3インチ、1/2インチのことです。つまり、2/3インチのCCDは、対角が2/3インチ(約17㎜)ではなく11㎜だと言っています。同じように、1/2インチCCDの対角は1/2インチ(約12.7㎜)ではなく8㎜だと言っているのです。
実は、2/3インチとか1/2インチとか表示されるCCDのサイズは、撮像管時代の表記をそのまま使っているためで、実際に1/2インチCCDの対角寸法が1/2インチと言う訳ではないのです。
CCDの対角寸法を表す数字ではない…というだけでなく、「実際のCCDサイズとは全く無関係」な数字なのです。

撮像管は、真空管の一種で、かつてはビデオカメラには全てビジコン管、サチコン管などの撮像管が使われていました。その撮像管には、2/3インチ、1/3インチなどのサイズ(管の直径)があり、その各サイズの撮像管の作るイメージサイズが現在もなお基準になっているのです。つまり、2/3インチCCDというのは「2/3インチのサイズのCCD」という意味ではなく、「2/3インチの撮像管が作るイメージサイズと同じイメージサイズを持つCCD」という意味なのです。なんだかややこしいですね。ま~こんな事をしらなくても写真は写せますが・・で写した写真はネットでデジカメプリントやデジタルカメラプリントと検索するとたくさんのお店が出てきますね。