現在NT7ミリの指摘を受けて絶望している29歳1人目妊婦の葉月です。
気持ちの整理のためにブログを始めました。
この先どうなるか分からないけど、お腹の赤ちゃんとしっかりと向き合っていきたいと思います。
結果が出る日
先日初期胎児ドックを受けたその日の帰り中に、コンバインド検査をした。
コンバインド検査は血液検査による非確定検査で感度は80〜95%とのこと。絨毛検査や羊水検査等の確定検査よりも精度は劣ってしまうけれど、胎児ドックとコンバインド検査を組み合わせて、トリソミーの確率を算出してもらえるらしい。
その結果が分かり次第電話で結果を伝えてくれることになっており、検査から2日経った今日が電話がくる日だった。
お昼になってもまだ連絡は来ておらず、ソワソワしながら電話を待ち望んでいた。
そして16時頃、ちょうど顧客とのリモート会議中にクリニックから電話があった。
電話に出たいけれど出れない...
泣く泣く我慢して、会議終了後にすぐに折り返しをすることに。
コンバインド検査の結果
電話が繋がり早速カウンセラーの看護師さんから結果を伝えられる。
「非確定検査なので確定的な結果はお伝えできないですが、トリソミーの確率は低く先日の胎児ドック単体の結果よりも確率が下がりました。」
胎児ドックとコンバインド検査を組み合わせたトリソミーの確率はというと...
※()内が胎児ドックのみの数値
21トリソミー 5234分の1(738分の1)
18トリソミー 3489分の1(492分の1)
13トリソミー 1618分の1(228分の1)
ほっとした気持ちがある反面、なんだか言葉にできないモヤモヤした気持ちが生まれているのも事実。
今の気持ち
そのモヤモヤについて考えていた。
それは日に日に増していくお腹の子への愛おしさがある一方で、もし陰性という結果を得られなかったら本当に中絶という選択肢を選べるのか、という言葉に表現し切れないモヤモヤだった。
我が家の場合、お互い実家も離れていて近くに頼れる人は少ないし、経済的に共働きが必須な状況だ。
生まれた子に医療的介助が必要になることが分かっている場合、また将来的に自立が難しい可能性が高い場合、付きっきりで子育てするのは難しいのが現実である。
また無事に生まれてきてくれた後に辛い治療が続いて寝たきりになってしまったらその子は幸せなのだろうか。
生まれてから分かる疾患もあるし、子どもを産む以上どんな子でも愛情を持って育てるべき、命の選別をしてはいけないという意見もあるのは理解できる。
色々な意見があるけれど、もし重篤な形態異常や生まれた後に影響がある染色体検査が陽性だった場合、妊娠の継続は難しいというのが私たち夫婦の考えだった。
愛おしい我が子
今日の結果を聞いてやっとマタニティアプリを開けるようになった。
この前の胎児ドックで4Dエコーの写真をもらった。手をクロスさせてピンクレディーのUFOダンスみたいでとっても愛おしく感じた。
(ピンクレディーは全然世代じゃないけど、叔母が好きで昔よく振り付けビデオを見ていた笑)
妊婦健診は1ヶ月間が空くのでまだまだ先だ。次この子に会えるのは絨毛検査の時かな。
どうか元気にすくすくと育ってくれますように。