7|januar
日本の七草がゆ、幼いころお正月の後とてもおいしく頂いたのを思い出します。
いいですよね、こういう食文化。
さて、大根は手に入るもののさすがにすべての材料は手に入らない北欧です。
ならばと日本の七草がゆならぬノルディック五草で(ケ-ル、ほうれん草、パセリ、セージ、レモンピ-ルなどハ―ブも入って)疲れた心身を整えようと作ってみたのがラビオリ。
かっこいいこと言っていますが以前イタリアで購入したラビオリカッタ-を使ために始めた
このラビオリ作り。
家族の評判がよかったのもあって気をよくしたOtto。
時間の余裕のある時にたびたび登場させてくれるようになりました。
今回も日本では今日七草がゆをいただくんだよという話をしたら
このような提案が出て即採用‼
そんなわけで新しい我が家の定番になるのか、ノルディック五草ラビオリ誕生です⁉
****レシピ&ちょこっとノルディックフードセラピ-****
胃腸に優しキャベツの原種ケール。がん抑制効果があるともいわれています。
血を補い巡りを良くする食材のパセリ。
鉄分豊富で、貧血の改善によいほうれんそう。血を補い、体を潤す作用があるので乾燥しがちな冬の時期にはありがたい食材です。
レモンの皮には気を流す効果があるといわれていますので年末年始で忙しかった方にはリラックス効果にもなりますね。同じくセージも血液の循環を助ける作用があったり、抗菌作用が強いので風邪をひきやすいこの時期にはありがたいもの。
【材料】4人分
強力粉 150g
薄力粉 150g
卵3個
作り方
1.ボウルに小麦粉を入れて、真ん中に穴を作る。
2.穴の中に卵を割り入れ、フォークでかき混ぜる。
3.少しづつ、周りの粉と一緒にかき混ぜてまとまってきたら、両手でこねる。
5.まわりがつるっとするくらいこね、ひとまとめにして、15-20分ほど休ませる。
6.パスタマシーン、またはめん棒をつかって、薄く伸ばしていく。
【材料】
ケ-ル
ほうれん草
パセリ
(上記はできる限り細かく切る)
リコッタチーズ 250g
卵黄 1個
パルミジャーノチーズ 大さじ5
ナツメグ 少々
レモンの皮 少々(お好みで)
塩 適量
【作り方】
1.すべての材料を順にボウルの中に入れて、よく混ぜ合わせる。
2.大さじ1くらいづつ、薄く伸ばした生地の上に置く。(食欲が大きさに比例されること多し!)
3.上からもう一枚生地をかぶせて、ラビオリカッターで四角に切る。(丸い型抜きもあります)
4.大きな鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したらラビオリを入れる。浮き上がってきたら出来上がり。
***ソ-ス****
セージ
バター
ゆっくり低温で丁寧にバタ‐に香り付けします。
ナッツの香りがしてきたら正解!
セ-ジを取り出し砕いてラビオリの上にかけると美味