椿大社に行ったあと、なぜか急にあれほど嫌がっていた婚活を始めてしまった。
江頭さんに勧められていたペアーズ、「まあ、やってみるか。」とポチッ。
顔を晒して「自分はお相手を探しています。」と宣言するようで、最初は気恥ずかしかった婚活💦
でもいざ始めてみると、ネット上には色々な人がいて、「わぁ、この中に恋人になるかもしれない人がいるんだ。」と、世界が一気に広がった気がしてちょっとウキウキしてくる🌟
婚活を始めるのに一つだけ作戦を練ってみた。
それは、「自分からは選ばない」❗️
私を少しでも「いいな」と思ってくれた人の中から、良さそうな方を探す❗️
なぜなら、私は絶望的に「男性を見る目がない」から😅
それに、芸能人の結婚再婚のニュースを見ていても、男性は大抵前の彼女や奥さんと似ている人とまた結婚したり再婚したりしている。結局、男性には好きな「タイプ」があって、自分のタイプの女性じゃないと結婚しないんだろう。
というわけで、名付けて
積極的な「受身」作戦😅
しばらく、すごく年上の方や、パートナーと別れてお子さんがいる方などからの「いいね」が続き、お子さんがお一人でまだ小さい方から会ってみようかな〜と思い出したある夜、ポンと「いいね」の音がした。
見てみると、理系の某難関大卒の細身独身男性。
おお!
理系で散々苦労して、理系男子に憧れのある私。
しかも、見かけが結構好み^_^
早速メッセージを返してみると、ポンポンと会話が弾んでいく。文章もしっかりしていて、何より感じが良い。
きちんとこちらのメッセージをよく読んで、それに答えてから、話を発展させてくれる。
この人は、子供の頃からそういうふうに人とお話ししなさいと教えられてきたか、もしくはご両親がそういう方で自然にコミュニケーションの仕方が身についているんだろうな。
会ってお話ししてみたいなと思ったところで、向こうからお誘いがあり、場所や時間をサッと調整してくれた。
場所も時間も私に合わせてくれるので、申し訳なくて次回はこちらがお休み取って合わせます、と言ったほど💦
会ってみたら、写真よりヒョロっとしていたけど、頭が抜群によくて、単に記憶力がいいとかではなく、思考力があって行動力もあるのが感じられた。
それでいて少しも驕ったところがなく、謙虚で思いやりもある。
なんで今まで独身なんだろう。
どうも、中高大社会人とほとんど男性社会で、あまり女性に慣れていないご様子。本当は結構モテるはずなのに、たぶん本人が自分の本当の価値に気づいていないんだろうな。
毎日メッセージをくれて、なんだか毎日楽しくなった。
ただ1つ悩むのは、異性として好きか?と考えると正直分からない。もう少し逞しい方がいいなぁ。
そのことを伝えると、怒るかと思ったら、その日のうちにスポーツジムに入会して、翌日にはトレーナーさんのテストを受けてメニューを組んでトレーニングを始めてくれた。
まだ3回しか会っていないからまだ異性として好きかは分からないけど、たぶんこの先私はこの人を好きになっていくだろう。
そんなこんなで、4回目のデートでプロポーズ、5回目のデートは2人で住む物件探し。6回目は私の家に挨拶に行き、7回目は相手のお家に挨拶に行き、その帰りに婚姻届を提出。
5月末にペアーズに登録して、8月半ばには結婚したから3ヶ月くらい半くらいの活動だった。
外見を徹底的に「自分らしく」変えた状態で婚活を始めて、自然な素の私を「タイプだ」と感じる人と結婚したから、結婚して5年経った今でもいつもとても大事にしてもらえる^_^
そして、もう一つ感じたのは、短期間で一気呵成に自分を変えたこと。ゆっくりゆっくり変化していたら、この結婚はなかったかもしれないと思う。
教育サービスで働いていて、現場の経験上身に沁みて思うこと。
それは、今のままでは難しいかなと思う学校に合格を成し遂げる子は、ある時期短期間に一気呵成に努力をして、そこから道が変わっていくと言うこと。
コツコツと努力をするのも大切だけれど、そのままでは今の予定通りの結果になる。もし違う世界を目指すなら、ある時期に通常以上の努力を一気にして道を変えた上でコツコツと努力を続ける。
短期間というスパン、
そして自分の通常を超える行動量、
その後の継続した行動。
それが進路を変えるコツだった。
そして、スピリチュアルなものを取り入れるときに大事なこと。それは自分で考えて具体的に行動すること。その上でスピリチュアルなものにもサポートしてもらうこと。祈るだけでは結果は出なくて、この身体を使って一生懸命行動する時、サポートは自然な形でやってくる。
自分が本来の自分ではないと気づき、
本来の自分に戻りたい、
もっとスムーズに人生を送りたい
と思った時、変わるなら一気に変えなくてはと思って、「貯金もここまでは使っていい」と決めて一気呵成にできることをした。
そして最後に椿大社合宿で道拓きの神猿田彦大神のところへ行った。
この世にパラレルワールドがあるなら、
そのまま1人で生きていく自分もいると思う。
それもまたいい面があると思う。
でも、私はそれでは寂しくて、愛する誰かと残りの人生を一緒に生きていきたかった。
たくさんあるパラレルワールドの中、
一気呵成に努力をして、
そして椿大社というポートに身を置いて、
私はシフトしたんだと思う。
愛する人達に愛されて共に生きる世界に。
それまで、
「今日も1人で起きたな。」と思いながら起き、
「今日も私は1人なんだな。」と思いながら眠りについた。
今私は、夫と息子と共に目覚めて、
夫と息子と共に眠りにつく。
それはとても幸せだ。