本の整理をしていて、
目についた
『ほどなく、お別れです』 長月 天音著を
また読んでみました。
スカイツリー近くの葬儀場
坂東会館で働いて一年の
清水美空さんが主人公です。
喪失の苦しみを優しくほどく、
暖かなお葬式小説です。
母が亡くなり、
2年後に夫が亡くなり
『死』というものに向き合い
『死』という物が遠いものではなく、
身近な存在になった時に、
その時に目についた小説です。
家族を亡くした時に、
その時の自分の気持ちに折り合をつけたくて、
色々な本を読みました。
その時の気持ちに
寄り添ってもらえる言葉を
本の中に、探していたのかも知れません。
その時々にささる言葉は
違ってくるかもだけど、
今回は息子さんを亡くした母親が
葬儀場で、故人を見送る同じ境遇の
家族達を見た時に
『今日だけでも、この場所で、一体いくつのご遺体が灰になるのでしょう。それを見送る人の数だけ、悲しみもまたあるのです。
ですが、私たちは生きている。
また日常に戻っていかねばなりません。
ここにいらっしゃる方々が同志だと思えば、少しは心強い気がしませんか』
そうだなぁと改めて思いました。
夫が病気の時、同じ病のブロ友さんから
ブログを勧めていただき、
夫を支えてるブロ友さんから勇気をもらい
沢山のブロ友さんから
励ましや優しさをもらいました。
やっぱり、ブロ友さんは同志ですね😊
久しぶりに読んでも泣けてくる。
こんな葬儀社が本当にあればな
(あるかもだけど)
いま、文庫本になってます。
おすすめの一冊です。

