皆さんご存知、声優の梶裕貴さんの御本。
あまり著名人の書かれる自叙伝とかエッセイとか読まないタイプなんだけど、、、
タイトル買いしてしまったというか、梶さんのことも好きだし。
なんていうか、「あ、これ読みたい。読んで絶対に損はない」と確信があったというか。
「いつかすべてが君の力になる」
そうなの、そうなんですよ、そうあってほしいの!って思って。
それを自分はずーーーっと信じて生きてるんだよ!って思って。
もうね、そういうことを口に出せる人はもっと言っていこうよ!
行動で示せる人間、示してきた人間はどんどん発信していってほしい。
それがどれだけ背中押してくれるか、彼らに伝わってほしい。
気休めになるだけだって、人にとっては案外大切ですから!
音楽が人の背中を押してくれるように、言葉って本当にすごいもんで。
自分の諦めの悪さは出会ってきた人間のおかげでもある。よくも悪くも。
共感できることが多々あって、夢持ってた人って同じ場所を一度は通るんだな、と。
自分の場合は「夢」じゃなくて「目標」でしたけども。
でした、って過去形なのはまあ、ずっと本気で辿り着きたいと思っていたスタートラインに立てたからです。
ずっとずっとかれこれ10年以上、これだ!と思って目指してきたことがあって、
そりゃもう悔しい思いもたくさんしたし、思い出したくもない事もたくさんあるし、
泣いたことも数えきれないくらいあるし、他人に迷惑だってやまほどかけてきた。
でも、なんでなのか、どれだけやってられるか!って思って投げだしても、
気づいたらまた同じ場所に立ってるんだから、人間不思議なものです。
もうその時点で気づいた、もう自分にはこれしかないって。だってほら、今とんでもなく幸せですもん。
読んでいて、自分の場合はそうそう!懐かしいな~って思いながら過去を振り返るいい機会になりました。
影響されやすくて、興味のある事はやってみないと気が済まない。経験だけはやたらある。
でもね、知りたかった事だから今と全然違うことだって無駄な時間だったとはみじんも思ってない。
人間、自分の意志で行動したことは何一つ無駄なことにはならない、まあ持論ですけど。
悔しいを楽しいに変換できる機能を持っていることが何よりの自慢ですよ。
そして、たぶん自分が頑張れているのは、綺麗事でもなんでもなくて本当に家族のおかげ。
特に父親。感謝しかないし、本気で頭が上がらない。
何度も挫折して、何度も愚痴って、何度も引きこもって。
それをある日こういうのどう思う?って聞いたら。
まともな職につけよっていうお決まりの文句の後に、
「俺は最初から将来が決まってた。夢を追ったことはないから、お前は好きなことをしていい」
どれだけ救われたかわかってないだろうな~。
だから今自分がここにいられること、忘れたことはないよ。
将来が決まってたって言った父親が今、大好きなバイクに乗ってあちこち行って、
楽しそうな土産話をしてくるのが眩しくて、本当に人生の目標なんですよ、絶対に言わないけど。
父に自分を誇れるように、それが一つの目標になってしまったために、やることが増えちゃいましたよ。
くそう、我が父ながら格好いいなあ。喧嘩もたくさんするのに。悔しい。自分もそうなりたい。
なーんて事まで思い出させてくれた本でした。(小物感)
とても親近感のわく、親しみやすい素敵な言葉達でしたので、ぜひ皆さん読んでみて。
声優目指してなくても、やりたいこと見つからない人でも、きっと何かを得られる気がする本だった。
だって梶さんの言葉だからね。そりゃ響くよね。また読み返すことにします。
そんなに長い人生生きてないのに、やたら選択肢の多い人生だった気がする。
でも、選んだ自分が自分でよかったし、きっとこの先もそうだって胸張って言えるから、
本当に自分は幸せ者です。
大切なこと思い出させてくれた本に出合えてよかった。
どうもありがとう梶さん。
この先も応援しています。いつか一緒に仕事がしたい。あほか!