19日 朝8時30分 天気は曇り 


ヨミの車でタカと祭太郎と一緒に会場へ


ガッツリ荷物を運び、準備を始める。ドキドキ。晴れてくれよ。



11時。お客さんがドカドカ入場してくると同時に


祭太郎のパフォーマンスが始まる。


荷物をテントサイトに運ぶライジングサンの常連達が


「おっ祭太郎ー今年もがんばれよ!」 「あっ今年もいるウケル~」 「まつりー」


と口々に応援し、笑顔を送り、携帯やデジカメで祭太郎を撮影する。


もはやライジングサンの名物男というより、欠かせない存在とすらいえる。


ここまで持ってきたカンちゃんは凄いな~と感心する。



ボクは書道ライブを始めるタイミングが掴めない。1人落ち着かない。ソワソワ。


祭太郎と時間差で始めてと言われたので13~14時くらいにぶちかますことに。


最初だからよく判らなかったので、祭太郎に人を集めてもらう。


祭太郎が一声かけると軽く50人くらいが集まってくる。


さぁ一発目だ。


18日は朝から会場に入って書道ライブの準備。



アーティスト仲間のシンヤに手伝ってもらい2人がかりでコンパネ10枚


ウラ・オモテをヤスリでかける。ボクのセッティングは8時に終わる。


友達とスタッフに頼んだり、車で店を回って墨汁を80本を用意する。

母校でもあり、美術館でもあるCAI に行き、師匠の端さんの個展「未完の祝福 展」を拝見する。

端聡

DMのイメージが頭にあったけど、実際のテクスチャーは違った。

ボクはDMのほうが美しいと思った。

端さんとボクは作家としての属性が違うから、単なる好みの違いかもしれないが、

ゴテゴテとシリコンで表面を隆起させる必要性がボクには感じられなかった。

ボクはシンプルなもの、イメージが凝固したものが好きなんだな。

でも、丸くて高い檻の中にモニターが3台ある立体作品は「おぉぉっ」と声がでたね。


人の作品を見て思わず声が出るってことは実は少ないからね。

さすがは師匠の面目躍如といったところか。あとタイトルもイイな。好きだった。

営業時間は終了してたけど、 顔を出したかったので、SO SO CAFEの前を通ってもらう。

店内に明かりがついていたから勢いにまかせて入ると、アヤさんと大口さんがいた。

懐かしい再会。やっぱりカッコイイ大人だったから嬉しくなる。

祭太郎と待ち合わせドンキ・ホーテへ、最後の備品を買い揃える。


そのあと、祭太郎と共にアーティスト仲間の家に泊めてもらう。

アーティスト3人、久しぶりの再会で話は尽きないが、明日にそなえ2時すぎに寝る。

準備は万端だ。




17日の夜、仕事が終わってすぐに羽田に向かう。


飛行機が遅れているので、日本vsイラン戦を途中まで見る。



千歳に23時に着く、JRの最終が無くなるので走ってゲートを出ると、


アーティスト仲間3人(タカ・イク・ヨミ)が迎えに来てくれていた。


めちゃめちゃ嬉しかった。最高な気分。愛を感じた。楽しそうな予感がする。


千歳から札幌に向かう車の中は笑いで充満していた。



久しぶりに帰った札幌の印象は「カワイイ」だった。



みんなゴハンを食べないで待っていてくれたので、


まずは「はちバー」に行き一杯飲んでから、


再会を祝す意味で寿司を食べ、


更に「びっくりドンキー」でハンバーグも食べる。


その後、ホテルに送ってもらい、4時に寝る。


エネルギーは満タンだ。




ライジングサンから東京に帰ってきましたよ。


帰ってきてからずっと、フィッシュマンズの「Weather Report 」を聴いているよ。


帰りは天気が良かったからあえてモノレールに乗ったんだけど、


フィッシュマンズのライブを思い出して、1人で涙ぐんでいたのはボクです。



んで、家に着くなり早速、ライジングサンでの「オレの生き様」を


しこたまアップしようかと思ったら、



デジカメはあるが、接続ケーブルを宅急便の中に入れたため


画像を落とし込めない・・・


オレのバカ。



24日に荷物が届く予定なんで、ケーブルが届きしだい、


僕がライブで板に描いた書道。


Tシャツに描かせてもらった書道。


その両方をアップしていきます。



いやぁ~Tシャツ買ってくれた、みんなホントにありがとう!


みんなに救われた。みんなと話ができて楽しかった。


買ってくれた人は面白い人やイイ奴ばかりだった。


愛をたくさんもらった。


みんなに愛と感謝を込めてアップしていくよ。



書道ライブを足をとめて見てくれた人もありがとう!


全部が終わった日の朝に描いた、最後の書道ライブは、何を描くか決めてなかったけど、


自分でも素直に真っ直ぐに自分らしい、イイものが描けたと思う。



雨が降っても、Tシャツが売れ残っても、


やっぱり楽しかったよライジングサン!!



ボクと出会ってくれた人全てに感謝します!!


またどこかで再会したいものだ!!!

始まってすぐに
泣いた。
号泣した。

愛だった
愛に包まれたライブだった。
美しすぎた。