息子の休日の練習試合の送り迎えが一段落しても、相変わらず3人の子どもたちの何かしらで休日はあちこち動いている。


大変と言えば大変だけど、これがなかったら、私はどんな気持ちで何をして休日を過ごしているだろう。考えると、こわい。


将来は子どもが1人、また1人と巣立って行き、私はひとりになってしまうのかな。




ひとりくらいは家にいてくれるかな。



あるいはまた戻ってきてくれるかな。



そうじゃなきゃ、寂しいよ。



こわいな。




ひとりぼっちが寂しいもあるけど、それだけじゃない。



確かに描いていたはずの夫との未来が消えてしまった運命に、従わざるを得ないことに虚しさを感じる。





あれだけ強い意志をもっていた夫の無念さを思うと、自然と泣けてくる…