スイーツが食べたくなる映画 | ヒャクゴウ、地球を駆け抜ける

ヒャクゴウ、地球を駆け抜ける

思いっきりやりたいことを、真剣勝負でやります。そんなヒャクゴウの日々の記録とたわごと

こんばんは。

金曜日にDVDを5本借りてきまして、昨日と今日で一気にすべて見てしまったヒャクゴウです。
いやはや、久しぶりにDVDをまとめて見られて嬉しや。

が、わたしはテレビの前にいると何かつまみたくなってしまい、
今日はひねもすテレビの前の住人だったので、とんでもない食生活でした。
明日から気を引き締めます。

さて、今回見た映画なんですが、わりと邦画を多く借りてきました。

そのうち一つが、先週の韓国系アメリカ人のJさんのレッスンで勧められた映画です。

洋菓子店コアンドル [DVD]/江口洋介,蒼井優,江口のりこ

¥4,935
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洋菓子店コアンドル

Jさんは日本に向かう飛行機の中で見て、気に入ったそうです。

ストーリー自体はよくあるヒューマンドラマって感じなんですが、
この映画の色合いがいいですね。

スイーツやおしゃれな、フランスを意識したようなインテリアの色合いを引き出す、
ちょっとセピアがかかったトーンなんです。

スイーツの美しくも甘美なお姿は言うまでもないのですが、
個人的にはお店のインテリアに心ひかれました。

以前インテリアのお店で見かけた色とりどりのビーズがついたパーテションがあって、うっとり。

いつか自分の城を持ったら、手に入れたいものですね^^

まあ、簡単にストーリーを説明しますと、

鹿児島から一足先に上京し、パティシエの修行に出た恋人を追って上京したなつめ(蒼井優)
修業先と聞いていた世田谷にあるコアンドルにやってきたら、彼は既に去っていた。

行く場所がなく、ケーキ屋の娘であることを生かしてコアンドルの住み込み従業員になったなつめ。

コアンドルのシェフの友人に伝説の名パティシエ(江口洋介)がいるのですが、彼は仕事に没頭していたため子供を事故死させてしまったことの罪の意識から、現場を離れ講師やガイドブックの執筆に逃げている。

しかし、コアンドルに訪れたピンチがきっかけでなつめと伝説の名パティシエ、そして従業員たちが力を合わせて晩餐会のために「人を笑顔にするスイーツ」を作る。

というものです。


ヒャクゴウ的には好きな映画というわけではありませんが、日本語の授業で見せるのには良いな、と思いました。

主人公がしゃべる鹿児島弁も学習者には興味深いものになるかもしれません。

全編方言だとチンプンカンプンだと思うので。

それから「コアンドル」って何かって言うと、フランス語の‘coin de (la) rue’で通りの角、という意味なんですよね。

正しくは「コワン ドゥ リュ(これは巻き舌気味に)」と発音します。

クリスマスも近いことですし、ご自宅でほっこりしたいときにはぴったりの映画でしょうね。

どこかお気に入りのスイーツをお伴に。

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