先日、産婦人科クリニックにて、子宮頸がん検診を受けて来ました。その時の話です。


自治体からの助成が受けられる検診で、自治体からの案内では検診代は1,300円でした。


ところが検診後に会計をすると、検診代は約3,300円でした。明細を見ると、エコー検査代がかかっていました。


確かに細胞を取られる前に、経膣エコーで子宮の様子を見てもらいましたが、全く事前の説明がなかったので、エコー検査も含めた上での検診代1,300円だと思っていました。


これ、事前に一言説明するべきだったと思いませんか?

人のお金をなんだと思っているんだ!と怒りが込み上げてきました。


こういう医療者側の意識が患者力を下げるのだと思いました。患者力とは患者側の医療を受ける力です。自分の治療に患者自身が積極的に参加をするための力です。


よく、「先生に全て任せます」と言う患者さんがいます。薬に関して言うならば、自分が何を飲んでいるか、家にどんな薬がどれくらい余っているのか、全く把握していない患者さんがいます。私見ですが、こういうケースは医療費の自己負担が少ない、高齢者と生活保護受給者に多い気がします。お金に困らないので、懐が痛くも痒くもないので、治療への興味が薄れ、患者力が低くなるのだと思います。


これは極論ですが、

「検査しませんか?負担額は1回1万円です。どうしますか?」とその都度患者に問う世の中が来た方が、患者力が向上し、医療の質も向上する気がします。


医療者側は情報をきちんと開示すべきです。

開示した上で、小まめに患者の同意を取るべきです。

少なくとも私はそういう意識で医療に携わっていきたいです。

そんな事を感じた子宮頸がん検査でした。