井の中の蛙大海を知らず、ということわざがあります。
社会人になって所属部署が決まったからといって、自分の部署だけに目を向けていたのでは、社会という大海を知ることはできません。会社には、さまざまな就業規則があるのです。

では、どのような心構えでいれば良いのでしょうか。それは、自分が関わる仕事以外にも人間関係を持つようにすることです。
幼少時代にたくさん遊んだ幼馴染から部活で一緒に汗を流したチームメイトまで、たくさんの知人がいますよね。その知人たちとの交流を、社会人になっても続けていくことが大事です。
自分と異なる分野で働いている人と話すことは刺激になり、たくさんの情報を得ることにつながります。そして長い期間にわたって人間関係を育むことが、いつの日か自分の仕事にも活かされ、社会人としての強みになることもあるのです。

異業種交流会というイベントもたくさん開催されていますが、キャリアの浅い社会人にとってはハードルが高いですよね。しかし、わざわざそのような会に参加しなくても、古くからの知人を大切にし、忌憚のない意見を言い合える関係になれば、それが異業種との交流になるのです。
知人から自分の会社に対する率直な疑問を投げかけられることは、外側から自分の会社を見直すチャンスになります。時には厳しい意見を言われることもあるかもしれませんが、それをこの上ない刺激だと捉えるようにすれば、ものの見方を広げる訓練となり、自己成長にもつながっていくのです。

※心構えができたら、実際にどんな規則があるのか見てみる⇒http://aruaru-localruleswork.com